年を取ると時間が経つのを早く感じる理由

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、年を取ると時間が経つのを早く感じる理由について紹介します。

みなさんは、昔よりも時間の進み方が早くなったように感じたことはありませんか?

ついこの間まで寒かった筈なのにいつの間にか夏になっていたなど、時間が経つのを速く感じたことのある方は意外に多いと思います。

ここでは、そんな感覚を得たことがあるという方に向けて、年を取ると時間が経つのを早く感じる理由について紹介していきます。

年を取ると時間が経つのを早く感じる理由

先に結論から言いますと、年を取ると時間が経つのを早く感じる理由とは『経験が増えて物事への新鮮さが薄れる』ためです。

もう少し具体的に言うと、年を取ると時間が経つのを早く感じる理由とは、経験が増えたことで一つ一つの物事への新鮮さが薄まったためで、私たちは無意識のうちに過去数年分の出来事を一つの塊として脳に定着させようとする傾向にあり、そのせいで、時間が経つのを早く感じるようになるのです。

唐突な質問で申し訳ないのですが、『チャンク化』という言葉を聞いたことはありませんか?

『チャンク化』というのは、細かな情報を記憶しやすいように何とかしてまとめようとする思考方法のことで、身近なものだと「電話番号に書かれているハイフン」もチャンク化された情報の一つです。

何故いきなりこんな話題を出したのかというと、実はこの『チャンク化』が年を取ることによって起きる時間経過の感覚を早めてしまう原因になっているからです。

どういうことかと言いますと、私たちは無意識のうちに少しでも覚えたことを記憶として脳に定着させようと、過去の思い出などを『チャンク化』することで記憶させようとしており、その結果として私たちの頭の中には「過去数年分の出来事」みたいな大きな塊が出来上がってしまいます。

そうしてしまうと、例えば数日前の出来事を記憶しようとしても、その大きな塊である「過去数年分の出来事」が優先されてしまうことで、時間をスピードアップさせてしまうのです。

もっと分かりやすい言い方をするなら、年を重ねるごとに経験が増えたことによって、物事への新鮮さが薄れてしまったことが、時間経過の感覚を早めてしまった原因とも言えるのです。

なので、もしも少しでもそうした時間のスピードアップを避けたいと思っている人は、できるだけ瞑想などによって「今」に意識を向けられるようにしてみましょう。

さいご

今回は、年を取ると時間が経つのを早く感じる理由について紹介しました。

まとめると、

  • 年を取ると時間が経つのを早く感じる理由とは『経験が増えて物事への新鮮さが薄れる』ため
  • 年を取ると時間が経つのを早く感じる理由とは、経験が増えたことで一つ一つの物事への新鮮さが薄まったためで、私たちは無意識のうちに過去数年分の出来事を一つの塊として脳に定着させようとする傾向にあり、そのせいで、時間が経つのを早く感じるようになる

最後までお読み頂きありがとうございました。

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