共感力の高い人に見られる特徴【共感力が高いと親切になれるのは間違い?】

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、共感力の高い人に見られる特徴について紹介します。

みなさんは、「共感力」という言葉を耳にしたことはありませんか?

「共感力」とは簡単に言ってしまうと、他人の考えや感情を察するための能力を指しており、この共感力が高いと相手の気持ちに寄り添ったり、他人に優しくできるため成功しやすいと言われています。

ここでは、実際のところ共感力によって成功できるのか疑問に感じたことのある方に向けて、共感力の高い人に見られる特徴について紹介していきます。

共感力の高い人に見られる特徴

先に結論から言いますと、共感力の高い人に見られる特徴とは『共感力が高いほど親切な行動ができない』ことです。

もう少し具体的に言うと、共感力の高い人に見られる特徴とは、共感力が高いほど親切な行動ができないことで、共感力が高いとその分だけ相手の苦しみも自分のことのように感じてしまい、それがストレスとなり、むしろ行動を避けたり拒む結果につながるのです。

前提としまして、世間では「共感力」が高いと成功しやすいと言われていますけど、そもそもの話、どうして「共感力」が高いと成功しやすいと考えられているのでしょうか?

その理由の一つを簡単に言ってしまうと、「共感力」が高い人の方が、普通の人と比べて他人に親切にしやすいと思われているからです。

『GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代』という本があるように、人に惜しみなく与える人というのは成功しやすいという認識があって、そのため他人に対して親切をしやすい人というのは成功しやすいと考えられるわけです。

それを踏まえたうえで、実際のところ「共感力」が高い方が他人に親切をしやすいというのは本当なのでしょうか?

実を言いますと、その考え方は間違っていて、実際には『共感力が高いほど親切な行動ができない』のです。

これは何故かというと、確かに普通の人と比べると「共感力」のある人の方が、他人の苦しみを理解する能力は高いです。しかし、「共感力」が高いことによって、その他人の苦しみをまるで自分の苦しみのように認識してしまうのです。

そのせいで、他者から受けた苦しみから逃れようとして、他人への新設などといった行動を抑制することにつながってしまうのです。

なので、身も蓋もない言い方をしてしまうと「共感力」が高い人よりも、普通の人、もしくは他者に対する同情心の高い人の方が親切な行動に出やすい傾向にあります。

だからこそ、もしも少しでも成功したいと「共感力」を得ようと思っている人は、できるだけ避けるようにしておきましょう。

さいご

今回は、共感力の高い人に見られる特徴について紹介しました。

まとめると、

  • 共感力の高い人に見られる特徴とは『共感力が高いほど親切な行動ができない』こと
  • 共感力の高い人に見られる特徴とは、共感力が高いほど親切な行動ができないことで、共感力が高いとその分だけ相手の苦しみも自分のことのように感じてしまい、それがストレスとなり、むしろ行動を避けたり拒む結果につながる

最後までお読み頂きありがとうございました。

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