こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、記憶に残りやすくなる暗記術について紹介します。
みなさんは、うまく暗記することができていますか?
正直、英単語や元素記号など、暗記を苦手としている人というのは意外に多いと思います。そんな時、どうしたら覚えられるのか考えたことくらいはあるはずです。
ここでは、暗記問題に対して頭を悩ませたことのある方に向けて、記憶に残りやすくなる暗記術について紹介していきます。
記憶に残りやすくなる暗記術
先に結論から言いますと、記憶に残りやすくなる暗記術とは『人に向かって音読する』ことです。
もう少し具体的に言うと、記憶に残りやすくなる暗記術とは、覚えたい内容を人に向かって音読することで、ただ唇を動かすだけではなくて、誰かに話しかけるつもりで覚えたい部分を音読することによって、より記憶として残りやすくなるのです。
そもそもの話ですけど、基本的に『音読』というのは、かなり効率の良い勉強法とされています。
学校においても教科書などを声に出して読むというのは当たり前のようにしていることですし、そのせいもあってか「わざわざ声に出す必要ないだろ?」と思ったことのある人もいるかもしれません。
しかし、実際のところその「声に出す」という工程が記憶を定着させることに役立っており、ただ静かに黙読するよりも、音読をした方が「唇を動かす感覚」などと覚えたい内容を結びつけることができるので、記憶しやすくなるのです。
そんな勉強法として効果のある『音読』ですけど、その効果をより高くするための方法があって、それを簡単に言ってしまうと『人に向かって音読する』になります。
どういうことかといいますと、少しだけ考えてみてほしいのですが、私たちはどちらか一方を覚えようとした場合「自分が相手に伝えたこと」と「相手が自分に伝えてきたこと」を比較したなら、どちらの方が記憶に残りやすいでしょうか?
大半の人にとっては「自分が相手に伝えたこと」の方が記憶に残りやすいはずです。
伝言ゲームでもよく見られる光景ですが、「相手が自分に伝えてきたこと」というのはちゃんと伝わることが稀で、ほとんどの場合、ゲームの最後に伝わってきた内容は、最初の伝言からかなり変化したものになりがちです。
それに比べて、私たちは良く「この前ちゃんと言ったじゃん!」というすれ違いが少なからず起きるように、自分が相手に伝えようとしたことは、記憶に残りやすいのです。
それを利用して、英単語や元素記号など覚えたい内容を、実際にいない場合はイメージで聞いてくれる相手を作ってもいいので、相手に話しかけるつもりで音読すると、より記憶として定着させやすくなるのです。
なので、もしも暗記があまり得意ではないという人は、『人に向かって音読する』という方法を試してみましょう。
さいご
今回は、記憶に残りやすくなる暗記術について紹介しました。
まとめると、
- 記憶に残りやすくなる暗記術とは『人に向かって音読する』こと
- 記憶に残りやすくなる暗記術とは、覚えたい内容を人に向かって音読することで、ただ唇を動かすだけではなくて、誰かに話しかけるつもりで覚えたい部分を音読することによって、より記憶として残りやすくなる
最後までお読み頂きありがとうございました。
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