こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、頼みごとをしたって誰も聞いてくれないという考え方にある間違いについて紹介します。
みなさんは、誰かに頼みごとをしたことはありますか?
正直、頼みごとをしたことのある人というのは少ないかもしれません。つい断られることばかりを意識してしまい、いつも自力で何とかしようとしてしまいがちな人は多いと思います。
ここでは、なかなか上手く頼みごとをできずにいる人に向けて、頼みごとをしたって誰も聞いてくれないという考え方にある間違いについて紹介していきます。
頼みごとをしたって誰も聞いてくれないという考え方にある間違い
先に結論から言いますと、頼みごとをしたって誰も聞いてくれないという考え方にある間違いとは、『私たちが思っている以上に相手は「イエス」と答えやすい』ことです。
もう少し具体的に言うと、頼みごとをしたって誰も聞いてくれないという考え方にある間違いとは、私たちは基本的に頼みごとをされた相手は「ノー」と答えるのが普通であると考えがちですけど、実際のところ、人間というのは基本的に頼みごとをされた場合、気持ちだけを優先するとむしろ「イエス」と可能性の方が高いのです。
そもそもの話ですけど、私たちはどうしても「頼みごとをしたら絶対に断られるだろうなぁ?」と考えてしまっているのでしょうか?
その理由の一つを簡単に言ってしまうと、頼みごとをしようとした瞬間、私たちは無意識のうちに「頼みごとを聞き入れた場合のリスク」を思い浮かべてしまっているからです。
例えばの話、誰かに「お金を貸して?」というお願いをしたとしましょう。その場合、自分が同じことをされた場合のことを想定して考え、貸したお金はちゃんと返してもらえるのかどうか、一時的にでもお金を損失してしまうことになるなど、相手側が支払うことになるリスクにばかり目が行くようになることで、私たちは「頼みごとをしたら絶対に断られるだろうなぁ?」という結論に至っています。
しかし、ここで改めて考えてみてほしいのですが、この『頼みごと』には、相手へのデメリットしか存在しないのでしょうか?
実を言いますと、そんなことはなくて、嫌な言い方かもしれませんけど、例えば相手にお金を貸すなど誰かに親切にすることで優越感を味わうことができますし、頼みごとをされたときに断ると逆に相手から嫌な顔をされるかもしれません。
つまり、「頼みごとを聞き入れる」ときにリスクはあるのですが、「頼みごとを断った」ときにも、同じようにリスクが発生してしまうのです。その事実を私たちは意外と見逃しています。
というか、身も蓋もない言い方をしてしまうと、私たち人間というのは基本的に頼みごとに対しては、できるだけ「イエス」と答えたいと考えがちです。
なので、もしもどうしても誰かの助けが必要だという時には、断られることを恐れず素直に頼んでみると、意外とあっさり聞いてもらえるかもしれません。
さいご
今回は、頼みごとをしたって誰も聞いてくれないという考え方にある間違いについて紹介しました。
まとめると、
- 頼みごとをしたって誰も聞いてくれないという考え方にある間違いとは、『私たちが思っている以上に相手は「イエス」と答えやすい』こと
- 頼みごとをしたって誰も聞いてくれないという考え方にある間違いとは、私たちは基本的に頼みごとをされた相手は「ノー」と答えるのが普通であると考えがちですけど、実際のところ、人間というのは基本的に頼みごとをされた場合、気持ちだけを優先するとむしろ「イエス」と可能性の方が高い
最後までお読み頂きありがとうございました。
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