こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、肯定的な断言によって起きる変化について紹介します。
みなさんは、鏡の前に立って「俺はできる奴だ」みたいなことを言ったことはありますか?
正直、実際にやったことのある人は少ないかもしれません。ただ、「俺は最高だ」とか「私は魅力的だ」など、自己啓発本において、そういった自分に肯定的な発言をする方法を知っている人はそれなりにいると思います。
ここでは、実際のところこの方法は効果があるのか、肯定的な断言によって起きる変化について紹介していきます。
肯定的な断言によって起きる変化
先に結論から言いますと、肯定的な断言によって起きる変化とは『自己肯定感の低い人がやると悪影響が出る』ことです。
もう少し具体的に言うと、肯定的な断言によって起きる変化とは、私たちにとって良い効果はほとんどなくて、むしろ自己肯定感の低い人が実行してしまうと、逆に、気分が落ち込んで自己肯定感を下げてしまうかもしれないのです。
そもそもの話ですけど、自己啓発本などでよく見る「俺は最高だ!」のように肯定的な断言をすることは理屈を簡単に言ってしまうと、潜在意識に働きかける効果があって、言葉にすることでそれを現実に出来るそうなのですが、実際のところ本当に効果があるのでしょうか?
はっきり言ってしまうと、「俺は最高だ!」みたいな肯定的な断言をすることは、あまり効果がありません。実際にやったとしても、思っているほどの変化は特に起きないそうです。
ただし、ひとつだけ注意してほしいのは『自己肯定感の高い人』がやっても変化は特にないのですが、『自己肯定感の低い人』がやってしまうと、逆に、悪影響が出てしまう可能性があるのです。
どういうことかと言いますと、少しだけイメージしてみてほしいのですが、もしも『自己肯定感の低い人』が「自分は魅力的だ!」のような自己を肯定する断言をした場合、後になってから「でも、やっぱり俺は魅力的じゃないしな……」と思い直してしまう可能性が高く、そのせいで余計に自己肯定感を下げてしまうかもしれないのです。
なので、もしも自己啓発本からの知識で自己肯定的な断言をしているという人は、今すぐやめるようにしておきましょう。
さいご
今回は、肯定的な断言によって起きる変化について紹介しました。
まとめると、
- 肯定的な断言によって起きる変化とは『自己肯定感の低い人がやると悪影響が出る』こと
- 肯定的な断言によって起きる変化とは、私たちにとって良い効果はほとんどなくて、むしろ自己肯定感の低い人が実行してしまうと、逆に、気分が落ち込んで自己肯定感を下げてしまうかもしれない
最後までお読み頂きありがとうございました。
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