こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、2011年に公開されたコメディ映画『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』を紹介します。
みなさんは、『スパイ映画』と聞いて何を連想しますか?
- 男心をくすぐるスパイグッズ
- 綺麗なヒロインとのロマンス
- とにかくド派手なアクション
多くの方が、見たこともないようなハイテク機器を使って潜入捜査などで活躍するカッコイイ主人公を想像すると思います。
しかし、この作品は、スパイを題材にした映画でありながら、そんな『カッコイイ主人公』というイメージを根底から覆す作品です。
もう少し具体的に言うと、この映画に登場する主人公は凄くマヌケで愉快な人物として描かれており、笑えるスパイ映画になっています。
正直、『007』のような本格的なスパイ映画をみたいと思っている方には不快に感じるかもしれません。ですが、スパイ映画に対して新しい価値観を持てる程にこの作品は面白く、腹を抱えて笑えるシーンがいくつもあります。
いつもと違うスパイ映画をみたいと思っておられる方にオススメの作品です。
それでは、この作品をあらすじを少し紹介します。
主人公はとってもマヌケなスパイ
致命的なミスを犯してしまい、『MI7』という組織から解雇されてしまった主人公である元エージェントの『ジョニー・イングリッシュ』は、チベットの僧院に引きこもり謎の修業をしていました。
五年後、そんな彼のもとにMI7から復帰の要請が届きます。
そこでMI7の部長『パメラ・ソーントン』から英中首脳会談に出席する予定の中国首相の暗殺計画を阻止するように命じられます。
イングリッシュは新人スパイの『コリン・タッカー』と共に、情報提供である元CIAのエージェントであったフィッシャーという男と接触するために香港に向かうことになりました。
何とかフィッシャーと接触したイングリッシュは、彼の口から、中国の首相暗殺を計画しているのが『ボルテックス』という暗殺集団だと知らされます。
そしてボルテックスが暗殺に使う秘密の武器に必要だという三つある鍵の一つを見せられた時に、鍵の持ち主であったフィッシャーが射殺されてしまいます。
暗殺に必要だという鍵の一つをボルテックスの男に奪われ、イングリッシュはその男を追跡することになります。
多分、このあらすじだけを読んだ方は「結構マジメそうな内容だな?」という印象を受けるかもしれません。しかし、このあらすじの間にも、信じられないくらいに笑える要素がふんだんに含まれています。
証拠というわけではありませんが、この作品がコメディ映画だという一つの証明として、この映画の主演は『ローワン・アトキンソン』さんです。
『Mr.ビーン』などのコメディ作品で有名な方なので、見たことのある人は意外と多いと思います。これは私の個人的な意見ですが「この人が主演とか、絶対に面白いだろ!」という変な自信があります(汗)
Mr.ビーンの好きな方は絶対楽しめる作品なので、ぜひみてほしいです。
さいご
今回は、2011年に公開されたコメディ映画『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』を紹介しました。
正直、『面白いと思う作品』というのは個人の価値観によって大きく変わってくると思います。ですので、「オススメされてもあまり面白くなかった」という作品は必ずあると思います。オススメされた作品を見て、時間を無駄にしたと感じるかもしれません。
ただ、紹介した作品をみて、楽しい気持ちになってもらえたならスゴク嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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