自分のミスを他人のせいにしてしまう理由【ミスを他人のせいにしてくる人への対処法?】

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、自分のミスを他人のせいにしてしまう理由について紹介します。

みなさんは、自分の失敗を他人に押し付けたことはありませんか?

誰だって、失敗したことを自分のせいじゃない、周囲にいる人のせいにしたくなる時というのはあると思います。身近にいる人の中には、普段からすべてを他人に押し付けてくるような面倒くさい人もいるかもしれません。

ここでは、どうして他人に押し付けるようなことをしてくるのか疑問に感じたことのある方に向けて、自分のミスを他人のせいにしてしまう理由について紹介していきます。

自分のミスを他人のせいにしてしまう理由

先に結論から言いますと、自分のミスを他人のせいにしてしまう理由とは『自分の不安を軽減しようとする』ためです。

もう少し具体的に言うと、自分のミスを他人のせいにしてしまう理由とは、感情のコントロールが下手なために起きており、自分ではうまく制御できないネガティブな感情をなんとかしようと、他人のせいにすることで減らそうとするために起きているのです。

まず最初に少し考えてみてほしいのですが、「自分のミスを誰かに押し付ける」というのは、どういった時に思い浮かびやすいでしょうか?

これは、押し付けようとしている「ミス」というものの大きさによって違い、例えばの話、仕事で起きた重大なミスだった場合は「誰かに押し付ける」という気持ちが起こりやすく、もしもお菓子のつまみ食いがバレそうになったとかなら「誰かに押し付ける」という気持ちは起きにくいはずです。

押し付けようとしていているのが、自分にとってどれくらいネガティブな感情を誘発するものなのかが、「誰かに押し付ける」かどうかを想起させる基準になりがちです。

それを踏まえたうえで、実際のところ私たちはどうして自分のミスを他人に押し付けるようなことをしてしまっているのかというと、それは『自分の不安を軽減しようとする』からです。

どういうことかと言いますと、前提としまして、私たち人間というのは強い不安を感じた時、基本的にその不安という感情をどうにかしようと無意識に行動してしまっています。

この時、感情のコントロールの上手い人は自分の中で不安を処理できるのですが、感情のコントロールが下手な人というのは不安という感情が残り続けてしまうので、不安を取り除くために別のプロセスが必要になってきます。

そこで、自分の中にある不安やネガティブな感情を減らすためにとられる行動が「他人に押し付ける」というもので、そうすることで自分の中にあるネガティブな感情を軽減させられるわけです。

ようするに何が言いたいのかというと、「自分のミスを他人に押し付ける」ということが起きるのは、感情のコントロールがうまく出来ない人が自分の中にあるネガティブな感情を、他人のせいにすることで減らそうとするために起きているのです。

なので、もしも身近に自分のミスを認めず他人のせいにしがちな人がいた場合、それは『自分の不安を軽減しようとする』ためにしているのだと理解して、「自分のミスだろ!」といった正論をぶつけることは避けるようにしておきましょう。

さいご

今回は、自分のミスを他人のせいにしてしまう理由について紹介しました。

まとめると、

  • 自分のミスを他人のせいにしてしまう理由とは『自分の不安を軽減しようとする』ため
  • 自分のミスを他人のせいにしてしまう理由とは、感情のコントロールが下手なために起きており、自分ではうまく制御できないネガティブな感情をなんとかしようと、他人のせいにすることで減らそうとするために起きている

最後までお読み頂きありがとうございました。

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