怒りの感情を鎮めるためのちょっとした方法

こんにちは！　物書きの忍者です！

今回は、怒りの感情を鎮めるためのちょっとした方法について紹介します。

みなさんは、短気な性格を治したいと思ったことはありませんか？

ちょっとしたことでイラっとしたり、つい感情的になってしまう所を治したいと考えたことのある方は意外に多いと思います。

ここでは、そんな短気な性格について悩まされたことのある方に向けて、怒りの感情を鎮めるためのちょっとした方法について紹介していきます。

怒りの感情を鎮めるためのちょっとした方法
さいご

怒りの感情を鎮めるためのちょっとした方法

先に結論から言いますと、怒りの感情を鎮めるためのちょっとした方法とは『怒りと正反対の表情をつくる』ことです。

もう少し具体的に言うと、怒りの感情を鎮めるためのちょっとした方法とは、怒りと正反対の表情をつくることで、内面の感情とは真逆に、強張った顔の筋肉をリラックスさせて落ち着いた外面をつくることによって、外面に影響されて冷静になりやすくなるのです。

そもそもの話ですけど、私たち人間というのは周囲の環境や人に影響されやすいように、その場での行動にも感情がとても影響されています。

分かりやすいものだと、映画を見ている時などに、その登場人物に対して自分が体験しているわけでもないのに悲しい気持ちになることもあるでしょうし、お祭りに参加している時、何をお祝いしているのか理解していなくても周囲と一緒になって盛り上がっていると、いつの間にか自分も楽しい気持ちになったりすることがあります。

実を言いますと、この行動に左右されて感情が変化してしまうというのは簡単に起きることで、このことを利用することで『怒り』という感情もコントロールしやすくなるのです。

どういうことかと言いますと、例えばの話、イライラしている時というのは、無意識のうちに眉間にシワが寄ったり、顔の筋肉が固くなったりしていると思います。

その時、あえて意識的に「怒りの表情」をやめて、顔の筋肉を和らげて落ち着いた表情を取り繕うと、徐々につくった表情に引っ張られて気持ちを落ち着かせられるのです。

同じ理由から、歩く速度をゆっくりにしてみるとか、気持ち声を穏やかなものにしてみるとか、態度でも内面と正反対のこと意識してやっていると、効果的なので、もしもイライラしたときには試してみましょう。