牛乳がもたらす健康効果

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、牛乳がもたらす健康効果について考えてみます。

みなさんは、牛乳は体に良いと思いますか?

たぶん、ほとんどの人は牛乳は体に良いものだと考えているかもしれません。ただ、牛乳のどういった成分が健康に良い影響を与えてくれるのか、細かい部分を意識することは少ないと思います。

ここでは、実際のところ牛乳のどういった部分が影響しているのか、牛乳がもたらす健康効果について考えてみたいと思います。

牛乳がもたらす健康効果

先に結論から言いますと、牛乳がもたらす健康効果とは、その多くが『乳脂肪』に含まれている成分によって齎されています。

まず牛乳のイメージとして、飲みすぎると下痢を起こしてしまうことから、体に良くないのではないかと考えたことのある人は少なからずいるかもしれません。

牛乳を飲んで下痢を起こしてしまうのは、牛乳に含まれている『乳糖』という成分が原因になっており、この乳糖が分解されずに腸内に運ばれてしまうと有害なガスを発生させてしまいます。そのガスが腸を圧迫してしまい、浸透圧によって余分な水分が一気に流れ込むことから下痢になっているのです。

つまり、牛乳を飲んだときに起こる不調の原因は『乳糖』によるものである場合が多いわけです。

それを踏まえたうえで、逆に、牛乳によって起こる良い効果はどこからきているのでしょうか?

牛乳による健康効果の多くは『乳脂肪』が重要な働きをしてくれています。

例えば、乳脂肪の中には『共役リノール酸』という成分が含まれており、これは脂肪を燃焼させてくれる効果があって、心疾患やガンになるリスクを低下させてくれる作用があるのです。

また、乳脂肪に含まれる『酪酸』には、腸内の有害な菌の発育を抑制すると同時に、私たちの免疫機能を整えてくれる効果があったりします。

ようするに何が言いたいのかというと、私たちの耳にする牛乳による良い効果というのは『乳脂肪』によって得られている場合が多いということです。

そのため、注意してほしいのは「低脂肪」や「無脂肪」の牛乳というのは、健康に良い効果がまったくないどころか、むしろ、私たちの体に害を与えてしまう可能性があるということです。

なので、もしも牛乳による健康効果を期待している人は、とりあえず『乳脂肪』があるかどうかも意識するようにしておきましょう。

さいご

今回は、牛乳がもたらす健康効果について考えてみました。

まとめると、

  • 牛乳がもたらす健康効果とは、その多くが『乳脂肪』に含まれている成分によって齎されている
  • 牛乳を飲んで下痢を起こしてしまうのは、牛乳に含まれている『乳糖』という成分が原因
  • 牛乳による健康効果の多くは『乳脂肪』が重要な働きをしてくれており、「低脂肪」や「無脂肪」の牛乳というのは、逆に、私たちの体に害を与えてしまう可能性がある

最後までお読み頂きありがとうございました。

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