こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、悪口はストレスの解消法として効果があるのかを考えてみたいと思います。
みなさんは、悪口を言ったことはありますか?
- 職場の口うるさい上司
- 目先の事しか見ていない先生
- 何かというと否定から始める親
不平不満を言いたくなる状況や相手というのは、この現代を生きているなら、誰であっても必ず遭遇していると思います。
ぶっちゃけ、今迄に陰口を言いたくなるような状況に出会っていない人と言うのは、この世に存在しない筈です。個人的にそう思えるくらいには、溜め込んだ不平不満を発散しようと考えている人はたくさん存在していると思っています。
その方法の一つとして、悪口を言う事が挙げられます。しかし、これってストレスの発散として実際に効果があるのでしょうか?
ここでは、少しでも溜め込んだ不平不満を効率よく発散するために、悪口を言うという方法は効果があるのかを考えていきます。
悪口はストレスの解消法として効果があるのか?
先に結論から述べますと、悪口はストレスの解消法としてあまり効果的ではありません。
その理由を簡単に説明しますと、私達はたとえ『他人の事』であったとしても、自分や相手に言われた悪口を『自分の事』と認識してしまうことがあるからです。
「どういうこと?」と疑問に感じたかもしれません。そこで、少しだけ話を変えさせてください。
とある研究では、両親の仲が悪い子供よりも、両親の仲が良い子供の方が、学校の成績が良かったというデータがあります。それはなぜだと思いますか?
その理由は、両親の仲が悪い子供というのは、幼い頃から両親が悪口を言い合っている場面を見聞きしてしまい、それを自分が言われているような錯覚を起こしてしまうために精神的な理由から普通の子供よりも成績を落としてしまうそうです。
ようするに、悪口の内容が直接的な関係のない『父親』や『母親』のことであっても、それを耳にしただけで学校の成績が落ちるだけの影響を及ぼしてしまうわけです。
これは幼い子供に限った話ではなく、私達全員に言えることです。つまり、私達はその内容に関係なく、悪口を言ったり言われたりするだけで、逆にストレスを溜めてしまうのです。
さいご
今回は、悪口はストレスの解消法として効果があるのかを考えてみました。
まとめると、
- 悪口はストレスの解消法としてあまり効果的ではない
- その理由は、私達は内容に関係なく悪口を言ったり言われたりするだけで、逆にストレスを溜めてしまうため
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント