こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、中学生に向けた効率的な勉強法を紹介します。
みなさんはしっかりと勉強できていますか?
- 面倒でやる気になれない
- 学校の授業についていけない
- 友達との付き合いに忙しくて勉強できない
などなど、様々な理由から上手く勉強できていないと思います。昔から勉強が大嫌いだった私にはわかります。親や先生が「勉強しろ!」と言う中で「早くゲームしたい」とか考える人は多いと思います。
しかし、将来の事を考えると勉強はしておかないといけない気はするはずです。そこで、今回は勉強をしたくてもやり方の分からない人のために、勉強嫌いだった中学時代の私に向けた効率的な勉強法を紹介します。
中学時代の私に伝えたい勉強法は主に三つです。
- 誰かに教えるつもりで読む
- 問題を解きまくる
- 覚えたことは、とにかく使う
具体的に説明していきます。
誰かに教えるつもりで読む
本を読んだ後、その内容をわかりやすく説明してください。過去の自分に教えるつもりで教科書を読みましょう。
なぜそんな必要があるのでしょうか?
まず、私達はただ勉強をしようと思っても、普通にできません。やり方を知らないからです。
学校では数学だの英語だの覚えなきゃいけないことは提示します。しかし、その覚え方を教えてくれません。その為、ただ黒板の内容を板書したり、ノートに覚えたい漢字などを漠然と書くだけになってしまいます。
そこで、考え方を変えましょう。覚え方など私達は知らないのですから、自分と同じ立場の人にどうしたら教えられるかを考えてみましょう。
イメージとしては、この記事のように過去の自分を想定するのが良いと思います。小学生の自分にどう教えたらわかってもらえるのか考えてみましょう。
何を教えればいいかわからないという人は教科書がベストです。人にものを教えるのにこれほどうってつけの教材は他にありません。教科書はみなさんの思っている以上に良く出来ています。
誰かに教えるつもりで本を読むと、書かれている文を口に出すだけでは相手に伝わらないということが見えてくると思います。
そこで、要点をまとめたり、分かりやすい言葉に直したり、試行錯誤を繰り返してください。正直、面倒くさいとは思います。しかし、気付いた時には、先生に「勉強しろ!」と言われて必死になって覚えようとしていた内容を記憶していることに驚くことになります。ぜひ試してみてください。
沢山の問題を解きまくる
とにかく沢山の問題を完璧に答えられるようになるまで解きまくってください。
「面倒だし、そんなの意味があるの?」と思うかもしれません。
意味はあります。私達は受け身になって覚えた内容を肝心な時に使えません。実践して初めて身につきます。
スポーツを想像してみると分かりやすいかもしれません。幾らサッカーのルールや動きを知っていても、実際にプレイしてみると全く動けないということはよくあります。頭でわかっていても、それを実際に使うには時間がかかります。何度も体を動かして練習する必要があるのです。
では、勉強において実践するとは、具体的に何をすればよいのでしょうか?
それは問題集を解くことです。問題を解くという行為は、覚えた内容を頭の中で組み立てて実際に使う練習になります。
ですから、もし解けなかった問題を見つけたら、ただ放置するのではなく。その問題の解答をよく見て意味を理解し、全部の問題を解けるようになるまで繰り返してください。
なるべく沢山の問題に触れれば、それだけ沢山の回数、覚えた内容の使い方を練習できます。
教科書の練習問題はもちろん。図書館や図書室、本屋などから問題集を探して問題を解きまくってください。
一応、中学生向けの問題を無料で掲載している『iドリル』というサイトをみつけたので参考にしてください。
覚えたことは、とにかく使う
覚えた用語や英単語は、口に出したりノートに書いたりしてとにかく使いましょう。
既に多くの人は経験していると思います。残念ながら、私達は覚えたい単語を何百回書いたとしてもその単語を覚えません。
「私はそれで覚えたぞ!」と言う人はいるかもしれません。確かに、繰り返すことは記憶の定着に有効だと思います。
その人に質問します。その覚えたことを最近どこかで使いましたか?
当時は覚えていても、昔に覚えたことを今は忘れているということは多いと思います。学校で勉強したことは役に立たないとよく聞く原因の一つはこれです。ただ書いて覚えるという行為は、こうした将来役に立たなくなってしまうという現象を起こしやすい。
では、役に立つ知識にするにはどうすればいいのか?
覚えたことをすぐ使いましょう。覚えた英単語を使って英会話をしましょう。覚えた用語を使って説明文を作りましょう。それを繰り返してください。
別に上手く使う必要はありません。何もバイリンガルのように話すことを求めてはいません。誰でも最初はヘタクソです。むしろヘタな方が周囲に受けます(汗)
洋楽を歌うなどでも構いません。実際に使ってみて「俺ってこんなヘタクソなの」と自分で笑ってみて、楽しんでください。
『好きこそものの上手なれ』ということわざがあります。好きに楽しめた方が上達しますから、覚えたことはとにかく使いましょう。
さいご
今回は中学時代の私に教えたい効率的な勉強法を紹介しました。
まとめると、
- 過去の自分に教えるつもりで本を読む
- とにかく沢山の問題を完璧になるまで解きまくる
- 覚えた用語や英単語は、実際に口に出したりして使いまくる
タイムマシンがあったら、勉強嫌いな過去の自分に教えたい内容を書きました。今まさに勉強を嫌いな方の役に立てたら嬉しいです。ちょっと救われた気分になります(汗)
最後までお読み頂きありがとうございました。
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