こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、勉強したことを覚えられる人と覚えられない人の違いについて紹介します。
みなさんは、勉強したことをちゃんと覚えられていますか?
正直、覚えられているか不安な人の方が多いと思います。一昨日の晩に自分が何を食べたのか、テレビに出てきたタレントの名前が出てこなくなったりと、記憶に関して不安に思ったことのある人は多い筈です。
ここでは、そんな記憶の問題に関して、勉強したことを覚えられる人と覚えられない人の違いについて紹介していきます。
勉強したことを覚えられる人と覚えられない人の違い
先に結論から言いますと、勉強したことを覚えられる人と覚えられない人の違いとは『マルチタスクで作業する』ことです。
まず「マルチタスクって何?」と思った人のために簡単に説明しますと、マルチタスクというのは短い時間で複数の作業を行うことを指していて、例えば、動画を視聴しながらブログを書いたり、歩きながらスマホを見たり、電話対応しながらメールチェックしたりなど、複数の作業を同時にしてしまうことです。
それを踏まえた上で少しだけ想像してみてほしいのですが、仮にですけど右と左でまったく内容の違う映画をふたつ同時に見せられたとして、その映画の内容を細部まで覚えることができるでしょうか?
正直、そのふたつの映画の内容を把握するのは困難かもしれません。ひとつずつ順番に視聴したなら記憶することができるかもしれませんけど、同時となると、片方に集中しようとしてももう片方が気になってしまい、どうしても集中が散漫なものになってしまいます。
実を言いますと、この「映画の視聴」と同じような現象が『マルチタスク』を行う時にも起こっているのです。
改めて考えてみると当たり前のことかもしれませんが、私たちは基本的に「ひとつの物事に集中する」ことですら四苦八苦することも珍しくありません。まして「複数の作業に同時に集中する」など、言葉にしただけでも困難だと感じる筈です。
ようするに何が言いたいかというと、複数の作業を同時に行うことになる『マルチタスク』というのは、注意力や集中力を乱してしまうことになり、覚えたいことでも忘れてしまいやすくなってしまうのです。
なので、少しでも忘れっぽい状態になりたくないと思っている人は、『マルチタスクで作業する』ことを避けるようにしましょう。
さいご
今回は、勉強したことを覚えられる人と覚えられない人の違いについて紹介しました。
まとめると、
- 勉強したことを覚えられる人と覚えられない人の違いとは『マルチタスクで作業している』こと
- 勉強したことを覚えられる人と覚えられない人の違いとは、マルチタスクで作業しているかどうかで、複数のことを同時に行っていると注意力が散漫になりやすく、覚えたことを忘れてしまいやすく
最後までお読み頂きありがとうございました。
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