現代における悪いことに対する風当たり【時とともに増す悪事の多大なリスク?】

知識

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、現代における悪いことに対する風当たりについて考えてみたいと思います。

みなさんは、今までに何か後悔してしまうような行いをしてしまった経験はありますか?

はっきり悪いことだと認識することはできなくても、誰しもあとになってから後悔するような行動をした経験が過去に少なからずあると思います。

ここでは、そんな後悔したくなるような行動に関して、現代における悪いことに対する風当たりについて考えてみたいと思います。

現代における悪いことに対する風当たり

まず最初に、私たちは『悪事』というものに関してどんな印象を持っているでしょうか?

  • 強奪や窃盗などといった犯罪行為
  • 誰かを貶めて誹謗中傷する行動
  • 相手に嘘を吐いたり、他人に親切にしないなどといった行い全般

一般的な認識として『悪事』という言葉を簡易的に表現するなら、道徳あるいは法に背くような行動のことを表しています。そして最も特徴的なのは、その『悪事』によって発生している被害の大小に関係なく、そうした行為というのは周囲に多大な悪印象を与えてしまいます。

もう少しわかりやすい言い方をしますと、例えばの話で、銀行を襲撃して多額のお金を強奪した人間と、コンビニで商品を万引きした人間がいたとしましょう。さて、どっちの方が悪いと思いますか?

単純に被害だけを見れば銀行の方が大きいかもしれませんけど、どっちが悪いかという問いに対しては、たぶん殆どの人は「どっちも悪い!」と答える筈です。

ようするに何が言いたいかというと、『悪事』という法にも道徳にも反するような行為というのは、それによって生じた被害の甚大さに関係なく、周囲の人間に不快感を与え、それを実行した人物の印象を著しく下げてしまうのです。

正直、酷いものだと当然として法の裁きがありますけど、そうでないものに関しては「なんだ、印象が下がるだけかよ」と思われた方は意外にいるかもしれません。しかし、その『印象』というものは、現代では致命的ともいえる影響力を持っています。

どういうことかと言うと、現代においては『個人の知名度』と呼べるものが、私たちの経済や社会に非常に重要視されるようになっているためです。

具体的な例を挙げますと、「クラウドファンディング」も現代において『印象』が重要視されている要素のひとつです。

「クラウドファンディング」の簡単な説明をしますと、インターネットを利用して個人の夢や事業を発信し、それに共感して応援したいと思った不特定多数の人々から資金なんかを調達することを指しています。

つまり、嫌な言い方ですけど、今の時代では人気や知名度がそのままお金に変換されるシステムが出来上がっているわけです。

加えて、ここで質問をさせてほしいのですが、仮にですけど、昔に悪事を働いた経験があるという人物が自分のいる職場の面接にやって来たとして、その人物を雇いたいと思いますか?

もちろん、過去など関係なくその人自身の印象というものも見なければいけないとは思いますけど、大半の方は採用しない筈です。

唐突になぜこんな質問をしたのかというと、現代では「過去にした悪事」などといった情報が不特定多数の人に知られてしまう可能性が昔以上に上がっているためです。ようするに、一度した悪事によって、遠い未来に至るまでずっと後悔することになる可能性が昔以上に高くなっているのです。

取り留めもなく色々と言ってきましたけど、最後に何が言いたかったのかというと、どんな理由であれ『悪事』というのは行った後に昔よりも多大なリスクをはらんでいるので、安易な気持ちで手を出すこともやめておくべきだという話でした。

さいご

今回は、現代における悪いことに対する風当たりについて考えてみました。

まとめると、

  • 『悪事』というのは風当たりが非常に強いので絶対にしない方が良い
  • 過去においても、未来においても、『悪事』はずっとその人物の人生に悪影響を与え、苦しみを与え続けてくる

最後までお読み頂きありがとうございました。

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