こんにちは！ 物書きの忍者です！
今回は、勉強による成果を下げてしまう意外な原因について紹介します。
みなさんは、ちゃんと勉強することができていますか？
正直、普段からマジメに勉強に取り組めている人は少ないかもしれません。勉強というのはすぐに効果が出るものでもありませんし、面倒なため、モチベーションを維持することが困難ではあります。
ここでは、ちゃんと勉強に取り組めているか不安を感じたことのある方に向けて、勉強による成果を下げてしまう意外な原因について紹介していきます。
勉強による成果を下げてしまう意外な原因
先に結論から言いますと、勉強による成果を下げてしまう意外な原因とは『勉強とは無関係な楽しいものを入れる』ことです。
もう少し具体的に言うと、勉強による成果を下げてしまう意外な原因とは、授業中に人気の曲をBGMとして流したり、授業中に使うプリントに有名人の写真を挿入したりなど、勉強とはまったく関係のない面白そうなものを勉強の中に加えてしまうことです。
最初に少しだけ思い出してみてほしいのですが、今迄に勉強してきた中で、漫画のキャラクターが日常の中で楽しそうにしている風景を見せながら、勉強の内容を説明していくような本を手にしたことはありませんか？
そういった本を実際に目にしたことのある人は大勢いると思います。子ども向けの参考書などに多いかもしれません。学校で使うような教科書でも、かわいらしいキャラクターが出てきて、細かなポイントの解説をしてくれていたりします。
これらは簡単に言ってしまうと、勉強に興味の持てないような人に向けてできたもので、勉強以外のほかの要素で少しでも興味を持ち、勉強に対するやる気を出してもらえるようにと考えて使われるようになったものです。
それを踏まえたうえで、実際のところ、こうした「やる気を出すための方法」は効果を発揮できているのでしょうか？
嫌な言い方かもしれませんが、実を言いますと、これらの「勉強とは無関係な楽しいものを入れる」という方法は効果を発揮できていません。むしろ、勉強に対する成果を下げてしまっている可能性が高いのです。
どういうことかと言いますと、当たり前の話かもしれませんが、勉強した内容を生かすためには、そもそも学ぼうとしている情報を正しく認識し、ちゃんと頭に入れなければなりません。
しかし、その「情報を正しく認識する」ということが勉強とは無関係なものでやる気を引き出そうとする場合には、どうしても可愛らしいキャラや楽し気なBGMなど「無関係なもの」の方に気がとられてしまう所為で、困難になるのです。
とはいえ注意してほしいのは、単純に「楽しむ」という部分は勉強にとって良く、じゅうようなのは「勉強とは無関係なもの」によって楽しむことであって、「勉強と関係のあるもの」によって楽しさを感じることができれば、むしろ勉強の効率が上がります。
なので、もしも少しでも勉強の成果を引き上げたいと思っている人は、変にアニメや人気曲に頼らずに『勉強とは無関係な楽しいものを入れる』ことを避けるようにしてみましょう。
さいご
今回は、勉強による成果を下げてしまう意外な原因について紹介しました。
まとめると、
- 勉強による成果を下げてしまう意外な原因とは『勉強とは無関係な楽しいものを入れる』こと
- 勉強による成果を下げてしまう意外な原因とは、授業中に人気の曲をBGMとして流したり、授業中に使うプリントに有名人の写真を挿入したりなど、勉強とはまったく関係のない面白そうなものを勉強の中に加えてしまうこと
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント