こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、凡人が天才よりも勝っている要素について考えてみたいと思います。
みなさんは、自分に才能があるのか考えたことはありませんか?
考えたことはないと答えられる方はいないと思います。生きていく中で、仕事にしろ趣味に没頭するにしろ、そうした特定の分野に対して才能を欲したことのある方は大勢いる筈です。
そして大半の人は、自分には才能がないという事実に落ち込んでしまっています。
ここでは、自分には何の才能もないと落ち込んだ経験のある方に向けて、凡人が天才よりも勝っている要素を考察していきます。
凡人が天才よりも勝っている要素
前提としまして結論から先に述べますと、凡人が天才よりも勝っている要素とは『共感力』です。
「は? なにそれ?」と殆どの人は思われたかもしれません。ざっくりとした説明をすると、『共感力』とは他人の考え・主張に対して同調するための能力のことで、私たち凡人はその能力が天才よりも高いのです。
そもそもの話なんですけど、私たちの口にする「天才」というのは、具体的にはどういった存在を指しているのでしょうか?
- 異常ともいえるぐらい頭が良い人
- 特別な才能を持っている人
- 今までに誰も成し遂げていないことを実現できる人
などなどイメージは浮かぶと思います。ただ嫌な言い方をするなら、一つの定義として『大衆の中でも異質な存在』ともいえる筈です。その証拠に、私たちのよく知るような天才と呼ばれる人の多くは、社会や人間関係において他者から疎まれ、見ず知らずの人からも誹謗中傷されているというケースを耳にしたことがあると思います。
加えて、天才と呼ばれている人たちは特殊な感性を持っている人が殆どで、性格的にも癖のある人が多いというイメージがあり、天才などと呼ばれている人物に敢えて接触しようと考える一般の方は少ない筈です。
ようするに何が言いたいかというと、私たちのイメージしている「天才」というのは凡人である私たちよりも、非常に孤立のしやすい立場にある存在だという事です。そして何よりも、私たち凡人と比べて他人と同じ感情や考えを共有するといった能力が低いのです。
なので、もしも自分に才能がないという事実から誰かに嫉妬してしまいそうになった時は、自分には『共感力』という他人の考え・主張に対して同調するための能力が備わっているので、そこを武器にして戦おうと奮起してみましょう。
さいご
今回は、凡人が天才よりも勝っている要素について考えてみました。
まとめると、
- 凡人が天才よりも勝っている要素とは『共感力』
- 『共感力』とは他人の考え・主張に対して同調するための能力のこと
最後までお読み頂きありがとうございました。
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