【失敗しないための文書の書き方】上手な文章とは何か?

知識

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、上手な文章とは何かを考えてみたいと思います。

みなさんは、自分の書いた文章を下手だと言われたことはありませんか?

エッセイや小説に限らず、職場で作成する資料はもちろん、小学校の宿題で出される読書感想文に至るまで、私達にとって文章を書く機会というのは生きている中で必ず存在します。

そんな時に、苦労して作った資料なんかを仕事で上司に提出した際「お前、文章を書くの下手だな」みたいなことを言われたらムカッとしませんか?

ここでは、文章を書くことに対して苦手意識を持っておられる方のために、世間で言われているような上手な文章とは何かを考えていきます。

上手な文章とは何か?

先に結論から言いますと、世間で言われている上手な文章とは『空気を読んだ文章』のことです。

もう少し具体的に言うと、よく「この人は文章が上手いな」と評価されている人というのは、単純に読みやすい文章を書いているだけではなくて、小説なら小説、ビジネスならビジネスと読む人を基準にした文章を書いているから評価されているのです。

「そんなのあたり前だろ?」と思われたかもしれません。しかし、多くの人は意外と出来ていないんです。

例えばの話、職場の上司に「ちょっと議事録書いといて?」みたいに頼まれて文書を作成したとしましょう。その時、もしも単純に読みやすいことだけを意識して作成した文書を提出したなら「お前、文章を書くの下手だな」と言われます。お恥ずかしい話、これは新人時代の実体験です(汗)

どういうことかというと、この時に上司が求めていたのは会社の形式に沿って書かれた文書であり、ぱっと見の綺麗さとかは重視してても、ぶっちゃけ読みやすさとかは二の次だったのです。

誤解しないでいただきたいのは「読みやすさなんか意識するな!」と言っているわけではなく、その状況にあった『空気を読んだ文章』を書くことが重要なんです。先程の例えだと、そもそも議事録って誰が何のために読むものかを考えてみましょう。

ほとんどの場合、会議を行った会社の人間が見直すために読まれるものだと思います。なので、個人で読みやすくしようと試行錯誤することは求められておらず、過去の議事録と大きな差異を起こして読みにくくならない様に、形式を合わせることの方が重要だったわけです。

このように、世間で言われているような上手な文章というのは、読む人を基準にした『空気を読んだ文章』なのだと思っておきましょう。

さいご

今回は、上手な文章とは何かを考えてみました。

まとめると、

  • 世間で言われている上手な文章とは『空気を読んだ文章』のこと
  • よく「この人は文章が上手いな」と評価されている人というのは、単純に読みやすい文章を書いているだけではなくて、小説なら小説、ビジネスならビジネスと『読む人を基準にした文章』を書いているから評価されている

最後までお読み頂きありがとうございました。

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