こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、本田健さんの作品『ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣』を紹介していきます。
突然ですが、みなさんはお金持ちになりたいですか?
「なりたくない」と答える人はまずいないと思います。ぶっちゃけ私もなりたいです!
この本では、17の秘訣として幸せな金持ちになる為の方法が書かれています。
この記事では、本の内容からその方法を一部だけ紹介して読者のみなさんと幸せな金持ちになるには何が必要かを考えていきたいと思います。
成功する為に必要なこと
みなさんは成功する為には何が必要だと思いますか?
本書では、実業家として成功したいなら三つの要素が必要だと語っています。
- 目標に向かって戦略を立てる
- 立てた戦略をためらいなく実行する
- 悩んで時間をつぶさずにやり遂げる情熱
この本のプロローグでは著者がゲラー氏という老人と出会い、彼からこの本に書かれている幸せな金持ちになる為の秘訣を教わろうとします。
教えを請う条件としてゲラー氏はある難題を著者に提示します。その難題をクリアする為に著者が行ったことを通して、試練を乗り越えてきた彼にゲラー氏が投げかけた言葉がこの三要素です。
改めて読むとすごくあたり前の事です。これができれば誰だって成功します。できないから困っているのです!
その他にもゲラー氏は、困難にぶつかった時、クリエイティブな発想がでるかどうかが成功と失敗の分かれ目だと言います。
「そんなのあたり前じゃねぇか!」と言いたくなった方もいると思います。しかし、そのあたり前の事が成功をする為の前提条件なのかもしれません。
なぜなら、この三要素はゲラー氏から教えを受ける為の試験を達成した時に言われた言葉で、これから著者が教わる幸せな金持ちになる為の17の秘訣に含まれていないからです!
別に難しい専門用語が並んでいるわけではありません。この三要素は気の持ちようで誰でも実行できることです。
ですので、幸せな金持ちになる為の秘訣を教わる上で必要な大前提がこの三要素なのだと覚えておきましょう。
お金のことを忘れなさい
幸せな金持ちになる為には何が必要なのでしょうか?
ゲラー氏はその方法を、お金や成功を忘れる事だと語っています。
「忘れといてどうやって成功すんだよ!」と思いますよね?
この本を最初に読んだとき、私はそう思いました!
そのまま本を読み進めていたのですが、ある一文が目に留まりました。
『君はどうして、それほどまでに成功したいんだね?』
これは、ゲラー氏がお金を忘れろと助言され戸惑っていた著者に投げかけた言葉です。
その時、読者であった自分に問いかけられたような気がして私は考えました。
お金持ちになれたとして、その後に自分はどうしたいのかと。
ゲラー氏は、本当に成功したければ最初の動機付けが大切で、それがずれていると、ぐちゃぐちゃな人生を送ることになると言います。明確な動機がなかった私はこの言葉にすごく納得しました。
ゲラー氏はこう続けます。
『幸せに成功したければ、自分らしい人生を生きることに集中して、お金のことや成功することを忘れるのが大切なんだよ』
自分らしい人生を生きる。これが幸せな金持ちになる為の方法なのだと思います。
さいご
ゲラー氏は成功する人間は、物事の本質を見抜く目を持っていると言います。
その目を私達が持つ方法は、幸せな金持ちになる為の17の秘訣と同じく『ユダヤ人大富豪の教え』の続きに詳しく書かれています。
興味を持った方はぜひ読んでみてください!
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント