事前に計画した通りに動き出すための方法【怠け癖によって予定を変更しない為には？】

こんにちは！　物書きの忍者です！

今回は、事前に計画した通りに動き出すための方法を紹介します。

みなさんは、予定していた時間に行動できなかったことはありませんか？

ちょっとしたアクシデントによって予定が狂ってしまうのは仕方のないことかもしれませんけど、そうではなく、その時のやる気や気分といったもので面倒くさくなり、つい後回しにしてしまった経験のある方は意外に大勢いると思います。

ここでは、自分の感情によって急に予定を変えてしまい悩んだ経験のある方に向けて、事前に計画した通りに動き出すための方法を紹介していきます。

事前に計画した通りに動き出すための方法
さいご

事前に計画した通りに動き出すための方法

先に結論から言いますと、事前に計画した通りに動き出すための方法とは『最初にすることを明確に決めておく』ことです。

もう少し具体的に言うと、後回しにせず予定していた時間にちゃんと行動するためには、まず何から始めるのか、最初にする行動や作業をあやふやにしないでハッキリと決めておくことが重要になるのです。

そもそもの話ですけど、私たちはどうして直前になってから面倒になったりして予定を変更してしまうことがあるのでしょうか？

その理由の一つを簡単に言ってしまうと、私たちはそれまでにしていた行動、継続していたことを中断し、新しい事を始めるのに抵抗を示してしまうようにできているためです。

例えばの話ですけど、自分がテレビを見ている姿を想像してみてください。見ている番組は何でもいいんですけど、ソファーに座って寛ぎながらテレビを見るという行動をしている所に、ふと親から急に呼び出されたとしましょう。その時、自分ならどう思いますか？

正直、気分よく対応できる方は少なく、大半の人は「なんで今なんだよ？」と内心で思ってしまったりしている筈です。

ようするに何が言いたいかというと、私たちは「仕事の最中」や「勉強の途中」などシンドイ行動の時はもちろん、「テレビを見る」といった些細な行動でも中断させられることに抵抗を感じてしまい、そこから別の行動に移ろうとするのを困難にしてしまっているのです。

それを踏まえたうえで、どうしたら私たちは面倒になったりすることなく予定した時間に行動することが出来るのでしょうか？

その方法を一言で言ってしまうと、『最初にすることを明確に決めておく』ことになります。

どういうことかと言いますと、前提としまして、私たちは先程まで続けていた行動を中断し、別の事をしようとすることを基本的に苦手としています。そこで、単純に「この時間に勉強する」のように時間になったら中断させることに意識を向けるのではなく、「この時間から前にやった問題集の67ｐにある一問目を解こう」のように明確にした行動を取ること自体に意識を向けるようにする必要があります。

実を言いますと、私たち人間は頭で「やるぞ！」と意識するよりも、実際に手を動かしたり走ったりするなど体を動かすという形で始めてみた方が行動に移りやすいように出来ています。仕事において、出勤途中までは怠かったのに、職場に着いてから仕事を始めると朝にあった怠さを感じなくなったこと少なからずがあったと思います。

なので、もしも予定した時間に行動していきたいと考えておられるなら、まず『最初にすることを明確に決めておく』ことを意識し、できるだけ体を動かすようにして始めるよう注意してみましょう。