努力する人が陥りやすい勘違い【努力した時にちゃんと成果を出すためには?】

知識

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、努力する人が陥りやすい勘違いを紹介します。

みなさんは、なにか努力をしたことがありますか?

今まさに努力していると答える人もいるかもしれません。勉強や運動など、私たちがなにかを始めようと考えた時には、努力という行動を必ずしなければいけない状況におかれます。

ここでは、私たちにとって当たり前の行動である努力に関して、努力する人が陥りやすい勘違いを紹介していきます。

努力する人が陥りやすい勘違い

先に結論から言いますと、努力する人が陥りやすい勘違いとは『どんな努力でも必ず報われる』という思い込みです。

もう少し具体的に言うと、私たちが努力するときに勘違いしがちなこととは、努力という行為自体が自分の夢や目標を達成してくれるという思い込みで、具体的にどうやって夢を叶えるのか、その方法は自分に合っているかなど肝心な部分から目を逸らしてしまっている可能性があるのです。

前提としまして、私たちには「努力することは素晴らしい!」みたいな認識が根底にあります。

正直、こんなことを言っても信用できない方が大半だと思います。なので例えばの話ですけど、毎年のように行われている24時間テレビの内容を少し思い出してみてください。あれって、普段は運動などしていない様な芸能人が一日かけて長距離マラソンしながら、足の不自由な子が登山をするなど、障害を抱えた子ども達が健常者でも行うのが困難な何かに挑戦する姿を放送しています。

ここで少しだけ考えてみてほしいのですが、そもそもの話、嫌な言い方かもしれませんけど、障害を抱えた子どもが苦労したり、ちょっと有名なだけの人がずっと走ったりしている姿とか見て、いったい何が楽しいのでしょうか?

その理由の一つを簡単に言ってしまうと、誰かが頑張ってる姿に私たちが知らず知らずのうちに好感を持って、見ていたいと感じているためです。

実を言いますと、こうしたテレビ番組が存在している事こそ、私たちが無意識のうちに「努力することは素晴らしい!」という認識を持っている証拠なのです。

それを踏まえたうえで、そんな思い込みをすることに何か問題があるのでしょうか?

別に努力すること自体は悪いことではありませんし、問題はないように思えるかもしれません。しかし、私たちがなにか達成したい目標を掲げたうえで努力し始めているのだとしたら、大きな問題があります。

それは簡単に言ってしまうと『努力すること自体が目的になってしまう』という問題です。

どういうことかと言いますと、例えばの話で、自分がとある山を登頂してみたいと考えたとしましょう。そこで、登山の為の準備を始めたとします。

キャンプ用品なんかを買うのは楽しいですから盛り上がるかもしれません。しかし、そこで「山登りするぞ!」と努力することを決めたのに、その山に行くためのグッズばかり調べて、その山へ行くまでのルートや山に着いてからの登山道、山登りの為の体力づくりなどを疎かにしていたとしたらどうでしょうか?

努力の結果としてグッズを一通り揃えられたとしても、登頂するという目的が達成できるかどうかは難しいと感じる筈です。

ようするに何が言いたいかというと、私たちは無意識のうちに「努力することは素晴らしい!」という認識を抱えている所為で盲目的になっており、登山という目的に向かって努力しようという時になってグッズ集めだけで満足してしまうように、間違った方向に進んでいても気付かない可能性があるのです。

こうした間違った方向に進んで目標の達成に結びつかなくなるミスを犯さない為にも、できるだけ早く『どんな努力でも必ず報われる』という認識を自分が持ってしまっていることに気付き、ただし井戸浴をしないと意味がないのだと意識するようにしてみましょう。

さいご

今回は、努力する人が陥りやすい勘違いを紹介しました。

まとめると、

  • 努力する人が陥りやすい勘違いとは『どんな努力でも必ず報われる』という思い込み
  • 私たちが努力するときに勘違いしがちなこととは、努力という行為自体が自分の夢や目標を達成してくれるという思い込みで、具体的にどうやって夢を叶えるのか、その方法は自分に合っているかなど肝心な部分から目を逸らしてしまっている可能性がある

最後までお読み頂きありがとうございました。

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