こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、仕事を円滑に進めていくために改善すべきことを紹介します。
みなさんは、自分の得意なことを優先して行動していませんか?
仕事の相談をした際によく耳にするアドバイスとして「強みを活かす」という言葉を誰しも聞いたことくらいはあると思います。確かに、得意なことを中心に仕事をすることは良いことかもしれませんけど、実際に「強みを活かす」だけでは仕事をうまく進められるわけではありません。
ここでは、ただ強みを活かすことに注力しすぎて空回りしてしまわない為に、仕事を円滑に進めていくために改善すべきことを紹介していきます。
仕事を円滑に進めていくために改善すべきこと
先に結論から言いますと、仕事を円滑に進めていくために改善すべきこととは『自分の弱点について理解する』ことです。
もう少し具体的に言うと、仕事を円滑に進めていくために改善すべきこととは、ただ強みを活かそうとするだけではダメで、自分の苦手としていることは何なのか、不得意な何なのか、まず自分の弱点に目を向けて改善しようとする必要があるのです。
そもそもの話ですけど、仕事へのアドバイスとして「強みを活かす」という言葉はよく耳にしますが、それって本当に正しいのでしょうか?
誰とでも物怖じせずに話せるとか、自分を信じて行動できるとか、確かに、仕事をしていく上で得意なことがあるのは良いですし、そういった強みを中心にしてビジネスを進めるのは良いことです。
しかし、あたり前の話かもしれませんが、何事にも限度というものがあって、この「強みを活かす」という行動にも限度というものが存在しています。
例えばの話で、先程の強みの例として「誰とでも物怖じせずに話せる」というのを出しましたけど、これって嫌な言い方をしてしまうと「誰に対しても強気な話し方をする」とも捉えられ、話す相手によっては高圧的と取られる接し方をしてしまうと考えられないでしょうか?
また、「自分を信じて行動できる」という強みも、行き過ぎてしまうと「間違いさえも信じ込んでしまう」という事態に陥ってしまう可能性があります。
ようするに何が言いたいかというと、私たちの思う「強みを活かす」という行動は、考えなしにやり過ぎてしまうと、逆に大きな弱点に変貌してしまう可能性があるのです。
それを踏まえたうえで、本当の意味で強みを活かすためにはどうすればいいのでしょうか?
その方法を一言で言ってしまうと『自分の弱点について理解する』ことになります。
どういうことかと言いますと、先程も言った様に、私たちの思う強みというのは、やり過ぎると逆に弱点に変わってしまう可能性があります。そこで、まず「現時点での自分の弱点は何なのか?」をはっきりと理解しておく必要が出てきます。
例えばの話、自分の考えを説明するのがメチャクチャ得意な人がいたとしましょう。しかし、その人が自分以外の人の話をちゃんと聞けないという弱点を持っていたとしたらどうでしょうか?
正直、独り善がりの考えでしかなければ、如何に考えを説明することが得意であったとしても意味がありません。でも、仮にその「他人の話を聞けない」という弱点を自分で理解し、改善できたとしたらどうでしょう。その時、ようやく自分の考えを説明するのが得意という強みを活かせる筈です。
つまり、私たちが強みを活かして円滑に仕事を進めるためには、まず自分の弱点に目を向けて、改善することに努める必要があるわけです。
なので、もしも本当の意味で「強みを活かす」仕事をしていきたいと思っている人は、まず『自分の弱点について理解する』ことに意識を向けてみましょう。
さいご
今回は、仕事を円滑に進めていくために改善すべきことを紹介しました。
まとめると、
- 仕事を円滑に進めていくために改善すべきこととは『自分の弱点について理解する』こと
- 仕事を円滑に進めていくために改善すべきこととは、ただ強みを活かそうとするだけではダメで、自分の苦手としていることは何なのか、不得意な何なのか、まず自分の弱点に目を向けて改善しようとする必要がある
最後までお読み頂きありがとうございました。
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