フェイクニュースを信じ込んでしまう理由【言い続けていると本当になる?】

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、フェイクニュースを信じ込んでしまう理由について考えてみます。

みなさんは、嘘の情報を信じてしまったことはありますか?

正直、騙されたことがあると認識できている人は少ないかもしれません。大半の人は、嘘の情報を信じ込んでしまい、自分が騙されていることにも気づかないままである場合が多いと思います。

ここでは、何で私たちは嘘の情報に騙されてしまいやすいのか、フェイクニュースを信じ込んでしまう理由について考えてみたいと思います。

フェイクニュースを信じ込んでしまう理由

先に結論から言いますと、フェイクニュースを信じ込んでしまう理由とは『真理の錯誤効果』があるからです。

もう少し具体的に言うと、フェイクニュースを信じ込んでしまう理由とは、人間というのは何度も聞いた内容を本当のことだと信じ込みやすく、その内容が嘘であったとしても、繰り返し聞き続けているうちに真実だと思い込んでしまうのです。

「嘘でも言い続けているうちに真実になる」みたいな話を聞いたことはありませんか?

迷信、それこそ嘘くさい話と思うかもしれませんけど、「嘘から出た実」という諺もあるように、言い続けているうちに本当のことになるというのは実際にあります。これは「言い続けていれば夢は絶対に叶う!」というのとはまた別の話です。

どういうことかと言いますと、ざっくりとした言い方をしてしまうと私たち人間というのは『嘘』を信じ込みやすいという話で、たとえ嘘であったとしても言い続けていると「これは本当かもしれない」という認識を聞いている側の人間というのは持ってしまいやすいのです。

そもそもの話、嫌な言い方かもしれませんけど私たち人間の『脳』というのは基本的に怠け者で、繰り返し何度も同じ単語を耳にしていると、勝手に「あ、これはよく聞くから正しい情報だな?」と判断し、真実として定着させてしまうのです。

この「嘘でも聞き続けていると本当だと思い込む」といった現象を『真理の錯誤効果』と言います。

ようするに何が言いたいかというと、私たちは身近にあること、目にする機会や耳にする機会の多い物事に対して、嘘か真実化かに関係なく、本当のこととして信じ込んでしまいやすいのです。

そのため「嘘でも言い続けていると真実になる」というのは間違いではなく、たとえ嘘、フェイクニュースであったとして聞き続けていると、それを脳が勝手に「これは正しい情報だな」と判断してしまうわけです。

なので、もしも自分の身近にあるもので自分の中では常識だと思っていることがある場合、『真理の錯誤効果』による思い込みに陥っていないか確認する癖を身につけましょう。

さいご

今回は、フェイクニュースを信じ込んでしまう理由について考えてみました。

まとめると、

  • フェイクニュースを信じ込んでしまう理由とは『真理の錯誤効果』があるから
  • フェイクニュースを信じ込んでしまう理由とは、人間というのは何度も聞いた内容を本当のことだと信じ込みやすく、その内容が嘘であったとしても、繰り返し聞き続けているうちに真実だと思い込んでしまう

最後までお読み頂きありがとうございました。

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