学校において勉強で順位をつけることの意味【なぜ順位をつけるのか?】

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、学校において勉強で順位をつけることの意味について考えてみたいと思います。

みなさんは、学校のテストにどんな印象を持っていますか?

正直、良い印象を持てている方というのは少数派だと思います。実際に問題を解く生徒側からしてもやる意味のまったく分からない面倒な産物ですし、テスト問題を作成する側である先生たちからしても、テストの解答など諸々も含めて手間のかかる作業です。

ここでは、そんなあまり良い印象のないテスト問題に関して、学校において勉強で順位をつけることの意味を考えてみたいと思います。

学校において勉強で順位をつけることの意味

先に結論から言いますと、学校において勉強で順位をつけることの意味とは『早い段階で競争する感覚を養う』ことです。

もう少し具体的に言うと、学校において勉強で順位をつけることの意味とは、勉学という努力や才覚によってはっきりとした優劣の付けられるものを使用し、能力を磨くことの意味や社会に出てから比べられることに早い段階で慣れることが出来るのです。

私たちがよく耳にする言葉に「勉強なんて意味がない」みたいなものがあります。極端な言い方をしてしまうなら、学校で真面目に学んできたことは社会では役に立たず、コミュニケーション能力といったそれ以外の能力が重要視されるという意味です。

そのため「ちゃんと学校に通うことは意味がない」という謎の風潮が一部では今も蔓延しています。

ここで先にはっきりさせておきたいんですけど、「ちゃんと学校に通うことに意味はない」という考え方は間違いです。ぶっちゃけ、変に学校を中退してしまうよりも、ちゃんと学校に通っていた方が将来的にも楽に生きていくことが出来ます!

その理由の一つを簡単に言ってしまうと『早い段階で競争する感覚を養う』ことが出来る為です。

そもそもの話で、どうして学校ではテストなんてしなければいけないのでしょうか?

もちろん、個人がどの程度勉強ができるのか能力を把握するためにしているんですけど、すこし変な言い分かもしれませんが、わざわざ点数をつけて本人に用紙を返却したり、順位として成績を貼り出すのは可笑しいと感じる筈です。

あれって、ざっくりとした説明をしますと生徒たちに『競争力』を持たせる意味があり、次こそはいい点を取る、今度はアイツより上の順位になってみせるぞと、それぞれが競い合う感覚を養うために行っています。

嫌な言い方になりますけど、「誰もが平等」なんて耳障りの良い言葉の蔓延する中で、私たちの生きている世界というのはどこまでもシビアであり、どうしても優劣をつける必要に迫られる『弱肉強食』の社会でもあります。

というか、少しだけ考えてみてほしいのですが、そもそも『競争』というものがなかった場合に私たちの今の生活環境が誕生していたでしょうか?

当たり前の話ですけど、私たちが使っている『物』というのは「どうすれば便利になるのか」とか「どうしたら他者より高性能に出来るか」といった嫉妬や競い合う精神があって、初めて進化してきました。

ちょっと話は逸れてしまいましたけど、ようするに何が言いたいかというと、ちゃんと学校に通うという事は『早い段階で競争する感覚を養う』ことにつながるため、結果的に、中退してしまうよりも将来的に楽をすることに結びつくのです。

さいご

今回は、学校において勉強で順位をつけることの意味について考えてみました。

まとめると、

  • 学校において勉強で順位をつけることの意味とは『早い段階で競争する感覚を養う』こと
  • 学校において勉強で順位をつけることの意味とは、勉学という努力や才覚によってはっきりとした優劣の付けられるものを使用し、能力を磨くことの意味や社会に出てから比べられることに早い段階で慣れることが出来る

最後までお読み頂きありがとうございました。

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