成功するために必要な正しい我慢の仕方【ただ我慢強いだけでは成功しない?】

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こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、成功するために必要な正しい我慢の仕方について紹介します。

みなさんは、自分は我慢強い方だと思いますか?

やりたくない作業に直面した時、ダイエット中にお菓子を目の前にした時など、生きていれば誰にだって何かを我慢しなければいけない機会はあると思います。

ここでは、少しでも人生を良くしたいと考えたことのある方に向けて、成功するために必要な正しい我慢の仕方について紹介していきます。

成功するために必要な正しい我慢の仕方

先に結論から言いますと、成功するために必要な正しい我慢の仕方とは、ただ目先の問題に対して堪えるのではなく、その目的に向かって『別の喜びを見つける』ことです。

どういうことかと言いますと、成功するために必要な正しい我慢の仕方とは、例えばダイエットをしようと思い立った際、ただ「食べる量を減らす」という我慢を強いるのではなくて、「低カロリー料理の調理に挑戦してみる」とか「食費の節約を目指してみる」とか、別の喜びを見つけていくことが重要になるのです。

唐突な質問で申し訳ないのですが、『マシュマロ・テスト』というものを聞いたことはありませんか?

『マシュマロ・テスト』というのは、1960年に心理学者のウォルター・ミシェルさんが実施したもので、4歳の子どもの前にマシュマロを置き、「15分食べるのを我慢できたらもう一個あげるよ」と伝えて、その反応から子ども時代の自制心、それに関連する将来の社会的成果について調べた実験です。

その実験から、4歳の頃にマシュマロを我慢できた子どもは、我慢できなかった子供と比べて、成人してから社会的に成功している傾向にあるという結果が出ています。

ようするに何が言いたいかというと、少し極端な言い方かもしれませんが、社会的な成功を収めるためには、忍耐力や自制心といった『我慢強さ』が重要になるのです。

しかし、ここで注意してほしいのは、社会的成功をするためにはただ我慢すればいいというわけではないという点です。そもそもの話、我慢を強いてしまうことは私たちにとってはストレスをため込むことにしかならず、あまりよくありません。

少しだけ考えてみてほしいのですが、そもそもの話『マシュマロ・テスト』において、15分の間マシュマロを我慢できた子どもというのは、どうして食べるのを我慢することができたのでしょうか?

もちろん、「我慢したらもう一個食べられる」という意識から我慢したわけですけど、大人でも難しいのに、4歳の子どもがそんな理屈だけでじっと我慢することができるのか、疑問に思えます。

むしろ、その15分間に「マシュマロ以外」のこと、ゲームをしたり歌を歌ったりして気を紛らわせていた、と考える方が自然だと思います。

つまり、上手に我慢をするためにはストレスの溜まる目の前のことにだけ集中するのではなく、気を紛らわせるためにゲームをしたりするのと同じで、その都度『別の喜びを見つける』ことが必要になるのです。

なので、もしも少しでも人生を良くしたいと思っている人は、自制心を持つことも大事ではあるのですがただ我慢を強いるのではなくて、『別の喜びを見つける』ことも意識するようにしてみましょう。

さいご

今回は、成功するために必要な正しい我慢の仕方について紹介しました。

まとめると、

  • 成功するために必要な正しい我慢の仕方とは、ただ目先の問題に対して堪えるのではなく、その目的に向かって『別の喜びを見つける』こと
  • 成功するために必要な正しい我慢の仕方とは、例えばダイエットをしようと思い立った際、ただ「食べる量を減らす」という我慢を強いるのではなくて、「低カロリー料理の調理に挑戦してみる」とか「食費の節約を目指してみる」とか、別の喜びを見つけていくことが重要になる

最後までお読み頂きありがとうございました。

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