仕事の効率を上げる意外な方法【選択肢は減らすべき?】

知識

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、仕事の効率を上げる意外な方法を紹介します。

みなさんは、どうしたらスムーズに作業が進められるのか悩んだことはありませんか?

どうしても他のものに集中が逸れてしまったり、やる気が起きなかったりなど、どうすればスムーズに作業を進められるのか考えたことのある方は多いと思います。

ここでは、一度でも悩んだ経験のある方に向けて、仕事の効率を上げる意外な方法を紹介していきます。

仕事の効率を上げる意外な方法

先に結論から言いますと、仕事の効率を上げる意外な方法とは『ハンデをつける』ことです。

もう少し具体的に言うと、作業をスムーズに進めるためには、身の回りにスマホを置かないや特定の機器の使用を禁止するなど、あえてハンデとなる部分を生み出すことで作業そのものの効率と集中力を上げることが出来るのです。

そもそもの話ですけど、私たちはどうして大事な仕事の最中でさえ、簡単に別のものに気を取られて集中を切らせたりしてしまうのでしょうか?

その理由の一つを簡単に言ってしまうと、私たちが何かに取り組む際、すぐに行動に移せない程に身の回りにある選択肢が多いことが原因として挙げられます。

もう少しわかりやすい言い方をしますと、例えばの話で、今すぐに会社へ提出するための文書を作成しなければいけなくなったとしましょう。その時、自分ならどんな手段を取るか考えてみてください。

  • 手書き
  • ノートPC
  • タブレット端末

適当に羅列しましたけど、ここで仮に文書作成の手段として「ノートPC」を選択したとしましても、パソコンの中でさえ文書を作成できるツールは多種多様に存在し、その際にどのアプリ、どの機能を利用するのかという選択肢が出てくる筈です。

そして、実際に使用する方法を決めた後でも、文書を作成するにあたっては「書式はどうするのか?」とか「目録はつくるべきか?」みたいに、その文書自体の用途によってまだ悩む要素が出てきます。

ようするに何が言いたいかというと、「文書を作成する」というごく一般的な作業でさえ多くの選択肢が存在しているように、こうした私たちを迷わせてくる多種多様な手段の存在が、作業をスムーズに進められない原因としてあるのです。

で、具体的にどうすれば作業をスムーズに進めることが出来るのでしょうか?

そこでオススメしたいのが『ハンデをつける』という方法なのです。

前提としまして、私たちは多くの手段が目の前にあると迷ってしまって作業自体の効率や集中力を下げてしまいます。なので、作業をスムーズに行うためにも、目の前にある選択肢そのものを減らす必要が出てきます。

ここでちょっと話は変わるんですけど、例えばの話、とある理由から無人島に遭難してしまった状況を想像してみてください。そこで、どうしても火を起こす必要に迫られたとして、遭難したため何も持っていなかったことからライターといった現代の方法がとれなかったとしましょう。

そんな中で、火を起こそうと考えた時、どういった手段を取るでしょうか?

自分の命がかかっていますから「ガスのライターもないんだし、諦めよう」と割り切れる方はいないと思います。おそらく、道具も何もない状況から、仕方なく木をこすり合わせて火を起こすといった前時代的な手段を取ろうと考える筈です。

つまり、私たちは何か便利な道具や方法を使えなくなったとしても行動をやめてしまう可能性は低く、代わりにどういう手段なら今の状況でも実現可能なのかを考え、むしろ普通の方法に頼るよりもスムーズに行動することが出来るのです。

これはあくまで空想上の話ですけど、漫画とかで先天的に目が見えない代わりに聴覚や触覚といった他の感覚が人並み外れて鋭敏というキャラクターが描かれていることがあります。便利な機器を用いればもちろん仕事の効率は簡単に上げられるかもしれないんですけど、逆に、普段からある便利な機器を手放す事でも、それを補おうという意識が働き、効率を上げてくれる可能性が生まれます。

なにより、締め切りのように少なからずプレッシャーを与えることが仕事のクオリティを上げてくれることも多分にあります。

もしも今の仕事であまり集中できていないと感じている方は、『ハンデをつける』ことを意識して、あえて便利な方法や機器から離れてみることを考えてみましょう。

さいご

今回は、仕事の効率を上げる意外な方法を紹介しました。

まとめると、

  • 仕事の効率を上げる意外な方法とは『ハンデをつける』こと
  • 作業をスムーズに進めるためには、身の回りにスマホを置かないや特定の機器の使用を禁止するなど、あえてハンデとなる部分を生み出すことで作業そのものの効率と集中力を上げることが出来る

最後までお読み頂きありがとうございました。

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