相手に反発されないアドバイスをするためのポイント【否定から入るのは避けるべき?】

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、相手に反発されないアドバイスをするためのポイントを紹介します。

みなさんは、相手にアドバイスをしたことはありますか?

誰しも、少なからず人に助言をした経験はあると思います。ただ、その助言を素直に聞き入れてもらえた経験というのは多くはないと思います。むしろ、反発された経験の方が多いかもしれません。

ここでは、そんな反発されることに恐怖や抵抗を感じたことのある方に向けて、相手に反発されないアドバイスをするためのポイントを紹介していきます。

相手に反発されないアドバイスをするためのポイント

先に結論から言いますと、相手に反発されないアドバイスをするためのポイントとは『相手の考えの軌道修正を基本にする』ことです。

もう少し具体的に言うと、相手に反発されないアドバイスをするためのポイントとは、相手の考えを間違っていると直接的な表現で否定するのではなく、相手の考えを理解したうえで、こうした方がもっと良くなるなど軌道を修正させるように促すよう助言することが重要なのです。

まず大前提としまして、極端な言い方をしますと、私たちは基本的に「俺の考えが一番正しい!」みたいな認識を知らず知らずの内に持っています。そのせいで、他者から意見されたり注意されることに対して抵抗を示すようにできています。

正直、納得のいかない方もいるかもしれませんが、これは殆どの人に当てはまっていて、そうならず素直に聞き入れられている人というのは、それまでに培ってきた周囲の環境による影響が大きいからであって、嫌な言い方になりますけど、子どものように反発してしまう方が正常とも言えます。

ようするに何が言いたいかというと、もし相手に直してもらいたい間違いを見つけたとして、それをただ口頭で伝えたとしても意味はなく、高い確率で受け入れてはもらえません。

それを踏まえたうえで、具体的にどうしたら注意を受け入れてもらいやすくなるのでしょうか?

その方法を一言で言ってしまうと、『相手の考えの軌道修正を基本にする』ことになります。

どういうことかと言いますと、前提としまして、私たちは基本的に「こうしろ」と相手に命令や注意されることを嫌い、受け入れることができません。しかし、自分のやり方に沿っていた場合は受け入れやすくなるのです。

例えばの話で、子どもの頃に親から「勉強しろ!」と言われていた場面を想像してみてください。たぶん大勢の人が経験したことがあると思いますけど、こういう時って、逆に意固地になってしまって「誰がやるか!?」と勉強から遠ざかってしまった事の方が多いと思います。

ここで少しだけ考えてみてほしいのですが、仮に、自分がなにか勉強をしている時、自分のやり方の基本はそのままにより効率の良くなる勉強を薦められたとしたらどう思うでしょう。その時も「余計な口出しするな!」と反発してしまうでしょうか?

たぶん、そういった人は少ない筈です。実際に変更するかどうかはともかくとして、意見を聞くことはできると思います。

つまり、私たちは自分の意見と違うものに対しては反発してしまう可能性が高いですけど、自分のやり方や意見を先に受け入れてもらい、それに沿った方法を提示された場合は受け入れてもらいやすくなるのです。

なので、もしも少しでも相手に反発されないアドバイスをしたいと思っている方は、まず『相手の考えの軌道修正を基本にする』ことを意識してみましょう。

さいご

今回は、相手に反発されないアドバイスをするためのポイントを紹介しました。

まとめると、

  • 相手に反発されないアドバイスをするためのポイントとは『相手の考えの軌道修正を基本にする』こと
  • 相手に反発されないアドバイスをするためのポイントとは、相手の考えを間違っていると直接的な表現で否定するのではなく、相手の考えを理解したうえで、こうした方がもっと良くなるなど軌道を修正させるように促すよう助言することが重要

最後までお読み頂きありがとうございました。

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