原作でしか活躍しない妖精?【ハリー・ポッターシリーズ】

書評

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、J・K・ローリングさんの作品『ハリー・ポッターシリーズ』を紹介します。

みなさんは『ハリー・ポッター』という映画を見たことはありますか?

おそらく見たことがないと答える方は、ほとんどいない筈です。ほぼ全ての人が知っているファンタジー作品だと思います。

ただ、映画を見たことはあっても、原作である本の方を読んだことのある方は意外に少ない筈です。その理由の一つは、原作の本の見た目が思いのほか分厚く、普段あまり本を読まない人にとっては、ちょっと手を出しにくい圧力を放っているからです。

ここでは、そんな普段から本を読んでいない人でも、手に取ってもらいやすくなるよう原作にしかないメリットを紹介していきます。

原作でしか活躍しない妖精?

原作の大きなメリットの一つは、映画よりもふんだんに盛り込まれた話の数々です。

こんな言い方をすると「そりゃ、原作の方が話が多いに決まってんだろ?」と不満を持たれる方もいるかもしれません。

しかし、それでも言いたくなるくらいに、原作の『ハリー・ポッター』は映画と違う点が多々あるのです。

見どころともいえる原作と映画の大きな違いは、『屋敷しもべ妖精ドビー』の存在です。

おそらく『ハリー・ポッター』を良く知っていても「なんだそいつ?」と首を傾げておられる方は結構いると思います。

このキャラクターは第二作『ハリー・ポッターと秘密の部屋』に登場するのですが、原作と映画ではその活躍の内容がぜんぜん違います。

まず、映画では『秘密の部屋』で初めて登場した後、『ハリー・ポッターと死の秘宝prat1』まで、まったく姿を現しません。

しかし、原作の方だと『ドビー』は、『秘密の部屋』以降のシリーズを通して、主人公である『ハリー』の前に何度も現れて、メチャクチャ活躍しているのです。

ようするに、原作だと『ドビー』は、ほぼメインキャストとさえいえる役回りにいるんです。

普通の本に比べて分厚く、読書する習慣のない人には勇気のいる作品かもしれません。しかし原作では、この『ドビー』のように意外な要素がふんだんにあるので『映画より面白いかも?』と感じておられる方も大勢います!

折角なので、もし映画の方を見ていて読書の習慣のない人は、この機会に『ハリー・ポッター』をそのきっかけにしてみませんか?

さいご

今回は、J・K・ローリングさんの作品『ハリー・ポッターシリーズ』を紹介しました。

まとめると、

  • 原作の大きなメリットの一つは、映画よりもふんだんに盛り込まれた話の数々
  • 映画との違いを探してみるなど、初めて読書をする方にオススメの作品

最後までお読み頂きありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました