こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、変化に逸早く適応するための方法を紹介していきます。
みなさんは、新しい考え方を否定したことはありませんか?
前提として今の時代は恐ろしい速度で変化し続けている時代です。例えば、ほんの少し前までは遠くの人と話すことのできる携帯電話やポケベルが技術の最先端として私達の周りに存在していました。しかし、今では小型のパソコンとでもいえるスマートフォンが当たり前になって、若者からするとポケベルという言葉を知っている人自体ほとんどいないと思います。
そんな変化の激しい今の時代を生きていくためには、当たり前かもしれないんですけど、どうしても新しい考え方を否定せずにできるだけ早く受け入れることが重要になってきます。
しかし、頭ではわかっていても、なかなか受け入れることのできない人というのも意外といる筈です。
ここでは、そんな新しい考え方に否定的に接してしまう人向けに、変化に逸早く適応するための方法を紹介していきます。
変化に逸早く適応するための方法
先に結論から言いますと、変化に逸早く適応するための方法とは『口より先に手を動かしてみる』ことです。
もう少しわかりやすく言うと、どうしても新しい考え方に対して否定的な意見を持ってしまう人は、そうした意見を口にする前に、とりあえず新しい考え方や技術を実践してみるというやり方です。
そもそもの話なんですけど、私達は「現状維持!」という言葉が実は大好きで、新しい考え方や仕事の方針を変えたりすることがメチャクチャ嫌いな生き物なんです。
「は? そんなわけ無いだろ?」と思われた方がいるかもしれません。そこで、ちょっとだけブラック企業で働いているサラリーマンの姿を想像してみてください。素朴な疑問なんですけど、彼らはなぜ心をすり減らすほどに苦しい環境にいるのに、その多くは職場の改善や退職なんかもせずに今も働けているのでしょうか?
「マインドコントロールとかされてるからじゃない?」という意見もあると思います。確かに、ブラック企業自体がそうした反発した考えを起こさせない様な何かをしている場合もあります。ただ、そうしていないところもあると当然あるはずです。
ようするに何が言いたいかというと、ブラック企業で働いているサラリーマンの多くが退職といった行動を起こせない理由の一つは「退職した後に上手くいくとは限らないしな」のように現状から変化してしまうことに恐怖心を抱いているからなのです。
これはブラック企業に限った話ではなくて、身近なもので例えると今まで朝はパン食だった人が、ある日突然に朝食にご飯を出されたなら、たぶん「何で今日はパンじゃないんだ?」といった風に抵抗感や違和感を持ってしまうと思います。
このように、パンかご飯かというちょっとしょうもないとさえ感じる変化であっても違和感を持ってしまうくらいに、私達は普段と違うという事に対して抵抗してしまうのだと理解しておきましょう。
とりあえず実践してから考える?
ここまで私達は「現状維持!」という言葉が実は大好きで、新しい考え方や仕事の方針を変えたりすることがメチャクチャ嫌いな生き物なんだという説明をしてきました。
それを踏まえた上で、どうすれば新しい考え方を受け入れることが出来るのでしょうか?
その方法を簡単に言ってしまうと、否定的な意見とかは脇に置いておいて、とりあえず新しい考え方や技術を実践してみるというやり方になります。
ここで少しだけ考えてみてほしいんですけど、そもそもの話、私達の周りにあるスマホみたいな新しい技術ってどうやって受け入れられたのでしょうか?
前提として私達は「変化!」というのを嫌っています。なので初めは「なんで携帯電話を捨てて、こんなうっすい板を使わないといけないんだ?」といった否定的な意見を言う人で溢れていた筈なんです。
なのに今では、携帯は姿を消してスマホを持つことが当たり前になっています。その理由を簡単に言ってしまうと、「現状維持!」を好む人の否定的な意見よりも、実際に使ってみて「携帯よりも便利だな?」という感想を持った人が圧倒的に多かったからです。
私達は「現状維持!」という言葉を好きな以上に「楽がしたい‼」という感情の方が強い生き物です。その結果、スマホは今の社会に溶け込んでいったのだとも言えます。
つまり、新しい考え方を受け入れるためには「現状維持!」を謳う世間の声に惑わされずスマホのように実際に使ってみて「便利だな?」といった個人的な感想を持つことが必要なわけです。
なので、もしも新しい考え方に対して否定的になってしまう人は、そうした意見を口にする前に、とりあえず新しい考え方や技術を実践してみることを意識してみましょう。
さいご
今回は、変化に逸早く適応するための方法を紹介しました。
まとめると、
- 変化に逸早く適応するための方法とは『口より先に手を動かしてみる』こと
- どうしても新しい考え方に対して否定的な意見を持ってしまう人は、そうした意見を口にする前に『とりあえず新しい考え方や技術を実践してみる』というやり方
最後までお読み頂きありがとうございました。
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