こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、人に好かれるための方法について考えてみたいと思います。
みなさんは、誰かに好かれたいと思ったことはありませんか?
- 友達が欲しいと感じたことはある
- 毎日、マッチングアプリを覗いてる!
- 別に困らないので、思ったことはない
などなど、好かれたいと思っていない方も一定するはいるでしょうが、何も進んで嫌われたいと考えている方はいないと思います。
ただ、人に好かれるというのは一種の才能のように感じて、諦めてしまっている方もいるかもしれません。
そこで、人に好かれるために私達が実践できる方法を考えてみたいと思います。
これから紹介する人に好かれるための方法は主に三つです。
- 相手に誠実な関心を寄せる
- 相手の名前を覚える
- 自分の見た目を変えてみる
具体的に説明します。
相手に誠実な関心を寄せる
好かれたいと思っている人は何が好きなのか、何を趣味にしているのか、自分の好きなものを話す前に相手の好きなものを聞いてみましょう。最初は、相手に関心を持つことが重要です。
よく、やり方を学ぶためには、その道のプロを参考にしろという話はみなさんも聞いたことがあると思います。
では『人に好かれるプロ』と聞かれた時に、あなたならどう答えますか?
デール・カーネギーさんの著書『人を動かす』では、その道のプロとして『犬』が挙げられています。
特定の人物を指す単語でも、何かをひねった俗語などでもありません。言葉の通り、トイプードルだとか、ダックスフントだとか、みなさんも必ず見かけたことがある、あの犬です。
「あれのどこがプロだ!」と感じた方もいるかもしれません。しかし、よく考えてみてください。
犬は言葉を話すわけでもなく、牛や鶏のように働いてくれるわけでもないのに、家族として受け入れられているケースがメチャクチャ多くないですか?
私の知り合いにも、血のつながった家族よりペットである犬を大切にしている人がいるくらいで、私達人間にものすごく好かれています。
もう一度言いますけど、別に話せるわけではないんですよ?
卵を産んでくれる鶏のように働いているわけではないんですよ?
盲導犬のように働いている犬も中にはいますけど、殆どが飼い主と散歩をするくらいで全然働いていません。なのに愛されています。ある意味、ニートの上位互換です(汗)
では、犬はなぜこんなにも好かれているのでしょうか?
その理由は『相手に誠実な関心を寄せている』からだと、本の中でデール・カーネギーさんは語っています。
私達は、自分に関心を持ってくれる相手に対して好感を持つのだそうです。何となく、共通の趣味や同じものを好きな相手とは仲良くなれる感じがしませんか?
つまり、人に好かれるためには相手に関心を持つ必要があるわけです!
しかし、具体的に何をすればよいのでしょうか?
その方法としては、まず相手の好きなのもの、趣味を知るところから始めてみましょう。そして、その趣味や行動に関心を示してください。
- その好きなものとは、どんな形状をしているのか
- 普段はどんなところで過ごしているのか
- 苦手にしていることは何なのか
みなさんの思いつく範囲で、相手に興味を持ってください。それが、人に好かれるための第一歩になります。一緒に頑張りましょう。
相手の名前を覚える
まず、その人の名前を憶えてみましょう。そして、相手に話しかける時など、意識して名前を呼んであげてください。
人の名前を覚えられないという方は稀にいます。精神的な障害なのかもしれませんし、仕方のない事というのはあります。
ただ、意識的に覚えようとしない人も多くいます。「赤の他人の名前なんか覚えて、何の意味があるの?」と言う人も実際に存在します。
素朴な疑問として皆さんに質問します。このような人に出会ったとして、好感を持てますか?
その行為に何かしらの深い理由があるならともかくとして、『NO』と答える方が殆どだと思います。つまり、名前というのは、人に好かれる行動において、私達の意識していないだけで意外と重要な要素だということです。
そう考えてみると、自分の名前を好きにしろ嫌いにしろ、関心を持っている方は多いと感じます。
先程、人に好かれるためには相手に関心を持つことが重要だと話しました。その観点からみると、相手の名前に関心を持つことは、人に好かれる行動に含まれる気がしませんか?
なぜなら、多くの人が自分の名前に対して関心を持っているわけですから、その名前に興味を持つのは相手に関心を持つ行為に含まれているように感じます。
例えば、みなさんが上司に声を掛けられたとします。その時、「おい」とか「お前」と呼ばれるともの扱いされている気分がして嫌な気持ちになりませんか?
仮に、この後怒られることになったとしても「○○さん」や「○○君」と名前で呼んでもらった方が少しはマシな気持ちになると思います。
それだけ、私達は自分の名前に関心を持っているのです。もし、相手の趣味がわからないとか興味を持てないという方は、その人の名前をちゃんと覚えて、その名前を呼んでみるといいかもしれません。
自分の見た目を変えてみる
私達は人を見かけで判断します。ですから、ふと気が付いた時に、服装や身だしなみを変えてみてください。
よく「人を見た目で判断するな!」という言葉を見かけます。みなさんも一度は聞いたことはあるはずですし、使ったことがあるかもしれません。
ところで、見た目で判断するのは間違っているのでしょうか?
「そうに決まってる!」と強く主張される方も一定数いると思います。しかし、少し考えてみませんか?
- 仕立ての良いワイシャツの上に白衣を着た男
- サングラスに革ジャンを着た顔にキズのある男
もし、この二人の男から同時に薬を差し出されたなら、あなたはどっちをもらいますか?
殆どの方がどちらからも受け取らないか、白衣の人を選択すると思います。ここで私が言いたいことは、私達は視覚から得られる情報に私達の思っている以上に縛られているということです。
人間は、生物として最初から備わっている能力で視覚から得られる情報から大半の事を判断してしまうのです。ですから、『見た目で判断しない』という行為は私達の本能的な部分に反しているのです。
ですから、考え方を変えましょう。私達は見た目で人を判断しているのですから、その見た目を改善しましょう。
整形手術といった極端なものではなく、服装や身だしなみを変えるところから始めてみてください。これは女性の方が理解しているかもしれませんが、意外と周りの態度が変わります。
人に好かれたいと思っている方は、まず見た目から変えてみましょう。
さいご
今回は、人に好かれるための方法について考えてみました。
まとめると、
- 相手に誠実な関心を寄せる
- 相手の名前を覚える
- 自分の見た目を変えてみる
あたり前のことに感じるかもしれません。しかし、実践できている人はごくわずかです。騙されたと思って、試してみてください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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