こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、本を無駄にしないために注意すべきことを紹介します。
みなさんは、本で得た知識を役に立てることが出来ていますか?
正直、うまく活用できていない方というのが大半だと思います。読むこと自体を習慣に出来たとしても、そこから本の内容は単なる知識として知るだけで、仕事や日常生活なんかに活かせていない人が殆どのはずです。
ここでは、そんな本で得た知識を活かせていないと感じている方のために、本を無駄にしないために注意すべきことを紹介していきます。
本を無駄にしないために注意すべきこと
先に結論から言いますと、本を無駄にしないために注意すべきこととは『本から得た内容を必ず使うのだと意識する』ことです。
もう少し具体的に言うと、まず本を読む際にその本から何を得たいのかという目的を決め、次に学んだ内容を趣味や家事、仕事などといった自分の身近にある物事を利用して実践すると決めておくことが必要なのです。
そもそもの話、私たちはどうして本の知識を活かせていないのだと感じるのでしょうか?
その理由を簡単に言ってしまうと、本から学んだことを実際に利用できていないか、書かれていたような結果に辿り着けていないからそう感じるのです。
ここで重要になるのは「なんで学んだことを利用できていないの?」という部分であり、殆どの人は自分の事のはずなのに、首を傾げたくなったことがあると思います。
ぶっちゃけてしまうと、それは読んだ本から自分は何を得たいのかという目的を明確に出来ていないために起きています。
例えばの話、ある時に友人からの勧めで一冊の本を読んでいる場面を想像してみてください。そして、本を読み終わったあなたに友人が「で、どうだった?」と本の内容に関して尋ねてきたとして、上手く答えが出てこなくて言葉に詰まったことはありませんか?
実際に経験したことのある方はいる筈です。では、そもそもこうした現象はどうして起きるのでしょうか?
それは、読んだ本から自分は何を得たいのか、どう活用していきたいのかという部分を自分の中で明確に出来ていなかったために、本当の意味で本を読むことが出来ていなかったために起きているのです。
ようするに何が言いたいかというと、この言葉に詰まった理由は「自分はこの本から何を得たのかな?」という部分がはっきりしていなかったためで、これこそ、私たちが本で得たと思っている知識を活かせていないことの原因なのです。
なので、本から学んだことを活用していくためには、大前提として読んだ本から自分は何を得たいのかという目的を明確にすることが必要なのだと思っておいてください。
知識はとにかく使ってみる?
ここまでで、本から学んだことを活用していくためには、読んだ本から自分は何を得たいのかという目的を明確にすることが必要なのだと説明しました。
それを踏まえたうえで、「いや、頭で理解してても実践するのは難しくないか?」と感じた方はいると思います。だって、いちいち本を手に取って「よし、この本からは○○を目的にして読もう!」と考えてから読むのは面倒臭く感じませんか?
正直、そんなことは既に知っているんだけど、実際に出来ないから困っているという方は意外に多い筈です。・・・ぶっちゃけますと、私自身、本を読んだだけの頭でっかちになりがちです(汗)
そこで試してほしい方法こそ『本から得た内容を必ず使うのだと意識する』なのです。
どういうことかと言いますと、私たちは基本的に面倒を嫌う生き物で「目的を明確にするぞ!」なんて高尚なことを考えながら読むことすら、最初は嫌がるようにできています。とくに、自分だけのことになると余計にやりたがりません。
なので、「明日、この本の内容を話そう」や「仕事が楽になるなら使ってみるかな?」と実際に学んだ内容を使用することを前提にしておくのです。
そうすることで、「長い時間をかけて読んだけど、この本からは何も得られなかったな」などということを理由に言い訳できてしまう状況を物理的に無くして、自分を追い込むような形で読んだ本から自分は何を得たいのかという考え方を定着させるのです。
ちょっとわかりにくかった方のために説明し直しますと、例えばの話、学校の授業で「明日、この本から何を学んだのか報告してもらいます」という宿題が出たとしましょう。そして当日、先生の前で「読んだけど何も学べませんでした!」とメッチャ朗らかな笑顔で言い切るような感じです。
たぶん、これを言った生徒は、あとで先生にメチャクチャ怒られるはずです。
そうならない為にも、本から得た知識を無駄にしない様『本から得た内容を必ず使うのだと意識する』ことを試してみてください。
さいご
今回は、本を無駄にしないために注意すべきことを紹介しました。
まとめると、
- 本を無駄にしないために注意すべきこととは『本から得た内容を必ず使うのだと意識する』こと
- まず本を読む際にその本から何を得たいのかという目的を決め、次に学んだ内容を趣味や家事、仕事などといった自分の身近にある物事を利用して実践すると決めておくことが必要
最後までお読み頂きありがとうございました。
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