こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、不安を悪化させてしまう意外な要因について紹介します。
みなさんは、不安を感じたことはありませんか?
不安を感じたことのない方というのはいない筈です。学校でのテストの前日、仕事で大事なプレゼンの準備中など、誰だって大きさに違いはあれど不安になってしまう時があると思います。
ここでは、そんな誰もが直面することになる不安という感情について、不安を悪化させてしまう意外な要因を紹介していきます。
不安を悪化させてしまう意外な要因
先に結論から言いますと、不安を悪化させてしまう意外な要因とは『不安は無くすべきだと思い込む』ことです。
もう少し具体的に言うと、不安を悪化させてしまう意外な要因とは、不安という感情は無くすべきだと思い込むことで、どうにかして予防しよう、不安を減らそうと意識を向けすぎるせいで不安のメリットなどに気付きにくくなるのです。
そもそもの話ですけど、『不安』という感情は無くすべきものなのでしょうか?
変な言い方かもしれませんけど、確かに『不安』によって行動を制限されてしまったり、物事を失敗してしまうこともありますけど、『不安』も怒りや喜びといった感情と同じく、生まれながらに私たち人間に備わったもののひとつであり、マイナスな面しかないものというわけではない筈です。
例えば、『不安』という感情によって「こうなったらどうしよう」という物事に対する予想を立てられるようになり、ミスを事前に防げるようになれますし、未来を想像することで物事の成功率も上げることができます。
ようするに何が言いたいかと、『不安』というのは私たちが思っているようにデメリットばかりではなく、同じくらいに多くのメリットを含んでいるのです。
それを踏まえたうえで、私たちはどうして『不安』という感情を危険視してしまいがちなのでしょうか?
その理由のひとつを簡単に言ってしまうと、私たちは無意識のうちに不安は無くすべきだと思い込んでいて、自己啓発本などといった対策によって不安を無くそうと躍起になるせいで、不安を感じるということを上手く処理できずにいるからです。
なので、もしも少しでも不安という感情を悪化させたくないと思っている人は、まず『不安はなくすべきだと思い込む』ことをしてしまっていないか注意し、不安にも多大なメリットがあると理解しておくようにしましょう。
さいご
今回は、不安を悪化させてしまう意外な要因について紹介しました。
まとめると、
- 不安を悪化させてしまう意外な要因とは『不安は無くすべきだと思い込む』こと
- 不安を悪化させてしまう意外な要因とは、不安という感情は無くすべきだと思い込むことで、どうにかして予防しよう、不安を減らそうと意識を向けすぎるせいで不安のメリットなどに気付きにくくなる
最後までお読み頂きありがとうございました。
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