こんにちは！ 物書きの忍者です！
今回は、他人の不幸を喜ぶ人の特徴について紹介します。
みなさんは、他人の不幸を喜んだことはあるでしょうか？
正直な話、こんな聞き方をしてしまう誰もが否定すると思います。しかし、例えば野球観戦で敵チームが負けた時など、改めて考えてみると知らず知らずのうちに他人の不幸を喜んでいる場面というのは少なからずあると思います。
ここでは、実際のところ他人の不幸を喜ぶのはどういった時に起きるのか、他人の不幸を喜ぶ人の特徴について紹介していきます。
他人の不幸を喜ぶ人の特徴
まず大前提としまして「他人の不幸を喜ぶ」というのは一口に言っても色々なパターンがあって、主に三つの分類に分けることができます。
- 自分の所属意識を強めるため
- 嫉妬心から相手を貶めるため
- 肥大した正義感を満たすため
一つ目に『自分の所属意識を強めるため』というのは、例えばの話、サッカーワールドカップにおいて日本代表の試合を観戦していたとしましょう。その時、嫌な言い方かもしれませんけど、もしも強豪と言われている敵チームが負けたという話を聞いたらどう思うでしょうか？
その時、つい自分が応援しているチームが勝ち上がる可能性が上がったことから喜んでしまう人もいるかもしれません。
このように「自分の応援しているチーム」とか「自分が所属しているグループ」に対する意識を強めるために、相手チームの敗退や他人の不幸を喜んでしまう状態を指しています。
二つ目に『嫉妬心から相手を貶めるため』というのは、少し思い出してみてほしいのですが、ニュースで「芸能人の不倫」を何度かテレビで見たことがあると思いますけど、そもそもの話、どうして赤の他人であるはずの「芸能人の不倫」などをわざわざニュースで取り上げているのか疑問に思ったことはないでしょうか。
何故ニュースに取り上げられているのかというと、それは身も蓋もない言い方をしてしまうと、そういったニュースが見たいと思っている視聴者が多いからで、私たち人間というのは無意識のうちに自分よりも成功している人、有名人や芸能人が不幸になっている姿を見たいと思ってしまっているのです。
もっと身近なもので、自分よりも勉強できる人、運動のできる人に嫉妬してしまうことがあるように、自分よりも成功している人を貶めることで自分を気持ち的に高めようとするときにも他人の不幸を喜んでしまっています。
そして三つ目に『肥大した正義感を満たすため』というのは、唐突な質問で申し訳ないのですが、お金持ちに対してなんとなく悪印象を持ってはいませんか？
もちろん問題を起こす大金持ちというのはいるかもしれません。しかし、お金を持っているからといって、その全員がなにか悪いことをしていると言い切ることもまた不可能です。
私たちは無意識のうちに「政治家」とか「資産家」とかに対して、そういった肩書のある人を知らず知らずのうちに『悪』だと思い込んでしまったことが多々あります。
この「お金持ちはみんな悪党だ！」のように、自分の中にある正義感を優先しすぎてしまう時にも他人の不幸を喜んでしまっているのです。
正直、どんなに嫌な感情だとしてもなくしてしまうことはできないので、とりあえず、このように「他人の不幸を喜ぶ」という状態は三つのパターンに分けられているのだと理解しておきましょう。
さいご
今回は、他人の不幸を喜ぶ人の特徴について紹介しました。
まとめると、
- 大前提として「他人の不幸を喜ぶ」というのは一口に言っても色々なパターンがあって、主に三つの分類に分けることができ、
- 一つ目に『自分の所属意識を強めるため』
- 二つ目に『嫉妬心から相手を貶めるため』
- 三つ目に『肥大した正義感を満たすため』
最後までお読み頂きありがとうございました。
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