二日酔いの対策として水をたくさん飲むのは正しいのか

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、二日酔いの対策として水をたくさん飲むのは正しいのかについて考えてみます。

みなさんは、酒を飲んだ時に水を飲むように言われたことはありませんか?

正直、二日酔いにならないために、お酒を飲んだ時には水を大量に飲むようにしている人というのは意外に多いかもしれません。しかし、実際のところ、その行為にちゃんとした効果があるのか疑問に思ったことのある人も少なからずいるはずです。

ここでは、二日酔いの対策として水をたくさん飲むのは正しいのかについて考えてみたいと思います。

二日酔いの対策として水をたくさん飲むのは正しいのか

先に結論から言いますと、二日酔いの対策として水をたくさん飲むのは正しいのかというと、あまり効果はありません。

そもそもの話、どうして二日酔いに水を飲むことが有効であると考えられたのでしょうか?

その理由の一つは、二日酔いの原因が「脱水症状」にあるからと考えられたからです。

どういうことかと言いますと、飲酒をすると、体に入ったお酒を分解しようと代謝が働くのですが、アルコールを分解するためには水分がどうしても必要で、そのせいで、お酒を飲めば飲むほど、入ってきたアルコールを分解しようと体の水分が使われて、脱水症状に陥ります。

そして、この飲酒によって起こる「脱水症状」が、二日酔いの原因であると考えられていたのです。

しかし、後の研究で、脱水症状と二日酔いには何の関係もないことが判明し、二日酔いの原因はエタノールによる脳への影響である可能性が高く、脱水であるかどうかが二日酔いの症状の重さに何ら関係していなかったのです。

もちろん、水をたくさん飲むことによって、お酒による脱水を防ぐことはできるかもしれません。

ただ、ぶっちゃけてしまうと、お酒を飲んだ際にどんなに水を飲んだとしても、次の日に来るであろう二日酔いに対しては、まったく効果がないと思っておきましょう。

さいご

今回は、二日酔いの対策として水をたくさん飲むのは正しいのかについて考えてみました。

まとめると、

  • 二日酔いの対策として水をたくさん飲むのは正しいのかというと、あまり効果はない
  • 昔は、飲酒によって起こる「脱水症状」が、二日酔いの原因であると考えられていたが、実際のところ、二日酔いと脱水症状に関係性はないので、水を大量に飲んでも二日酔いは防げない

最後までお読み頂きありがとうございました。

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