表現を増やすために意識すべきこと【慣れは捨てることも大事?】

知識

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、表現を増やすために意識すべきことを紹介します。

みなさんは、自分の表現方法が少ないように感じたことはありませんか?

小説のような創作活動はもちろん、スピーチの原稿や大切な人に贈る手紙など、できるだけ豊かな表現を求められる機会というのは意外にあると思います。

ここでは、そんな自分の表現力に対して不安に思ったことのある方に向けて、表現を増やすために意識すべきことを紹介していきます。

表現を増やすために意識すべきこと

先に結論から言いますと、表現を増やすために意識すべきこととは『普段使わない言葉を使用する機会を設ける』ことです。

もう少し具体的に言うと、表現方法を増やすためには、できるだけ新しい知識を入れようとすることも大事ですけど、なにより使い慣れている表現をあえて控え、ちがう表現の仕方はないかを模索しながら実際に使ってみる必要があるのです。

まず大前提としまして、当たり前の話かもしれませんけど、新しい表現を身につけようとするためには、スキマ時間に広辞苑を開いてみるなど、今までに知らなかった表現そのものを知ろうとする必要があります。超能力者でもない限り、頭にないモノを思い浮かべることは不可能ですから。

しかし、そうはいっても「よし! 新しい表現を沢山覚えたぞ!」とガッツポーズを取れたとしても、実際に、小説を書く際やプレゼンなど大勢の前で話す時に使用することが出来なければ、あまり意味はありません。

それを踏まえたうえで、具体的にどうすれば実践として本番を前にした時に使用できるくらいに、本当の意味で私たちの表現方法を増やすことが出来るのでしょうか?

その方法を一言で言ってしまうと、『普段使わない言葉を使用する機会を設ける』ことになります。

どういうことかと言いますと、前提としまして、私たちが新しい表現を身につけるためには実際に何度か使ってみる必要があります。そこで重要になるのが、そもそも、その新しい表現はどんな場合になったら使うかという問題になります。

当たり前の話かもしれませんが、私たちには人それぞれというものがあります。それはイライラすると親指の爪を噛むだとか、貧乏ゆすりをしてしまうだとか、そういった表に出てくる状態だけでなく、無意識に使い慣れているモノを選んでしまうという事も含まれます。

つまり、私たちは何も考えずに小説を書いたり、スピーチの論文を書いてしまおうとすると、どうしても同じ表現ばかりを使ってしまい、せっかく知りえた新しい表現を使う機会を失ってしまうのです。

そうならないよう、例えば「この日はあえて新しい表現を使う日にしよう」みたいに、慣れた言葉や表現方法を控える機会を設けて、意識的に新しい表現を使えるようにすることが大切なのです。

なので、もしも語群を増やしたいなど新しい表現方法を身につけたいと考えておられる方は、『普段使わない言葉を使用する機会を設ける』ことを意識し、あえて無意識に慣れた言葉ばかり使ってしまう場を減らすように努めてみましょう。

さいご

今回は、表現を増やすために意識すべきことを紹介しました。

まとめると、

  • 表現を増やすために意識すべきこととは『普段使わない言葉を使用する機会を設ける』こと
  • 表現方法を増やすためには、できるだけ新しい知識を入れようとすることも大事ですけど、なにより使い慣れている表現をあえて控え、ちがう表現の仕方はないかを模索しながら実際に使ってみる必要がある

最後までお読み頂きありがとうございました。

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