こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、怒りの感情をコントロールするための方法を紹介します。
みなさんは、些細なことがきっかけでイラっとしたことはありませんか?
どうしても感情的になってしまう場面というのはありますし、内心で自分の事を怒りっぽいと思っている方も意外にいると思います。
怒るという行為があまり良くない行動なのだと頭では理解していても、なかなか自制できない人が殆どのはずです。ぶっちゃけ、私自身もしょうもない事でいつも怒っています(汗)
ここでは、自分の短気な部分に不安を感じたことのある方に向けて、怒りの感情をコントロールするための方法を紹介していきます。
怒りの感情をコントロールするための方法
先に結論から言いますと、怒りの感情をコントロールするための方法とは『怒らないことは無理だと自覚する』ことです。
もう少し具体的に言うと、感情的になってしまうことを抑えるためには、何事にも怒らないでいることは不可能であると理解し、周囲に迷惑のかからない範囲で小さく怒りを吐き出すやり方を見つける必要があるのです。
正直、感情をコントロールする方法の話なのに、いきなり「そんなことは無理です」みたいなことを言われて不快に感じた方もいるかもしれません。
自己啓発本の中には、円滑なコミュニケーションのためには頭ごなしに怒る行為は避けるべきなど、暗に「怒るな」と訴えかけてくる内容も多々あります。しかし、実際問題として、喜びや悲しみのように、生きていく中で大事な感情の一つでもあるものを否定するようなことをしてもいいのでしょうか?
想像してみてほしいんですけど、例えばの話、ブラック企業で社員として働いていたとしましょう。そこで、自分にはまったく関係が無い筈なのに、理不尽な難癖をつけられて上司に怒鳴られたとして、それを怒らずにいられる方はいない筈です。
つまり、そうした不満や怒りという感情は、たとえお坊さんのように厳しい修行を積んだとしても、完全に消し去ることはできないのです。
それを踏まえたうえで、重要になってくるのは『感情的になるタイミング』なんです。
どういうことかと言いますと、先程の例えで、理不尽な理由で上司に怒鳴られている場面を想像してみてください。もしもの話、そこで目の前にいる上司に向かって「他人のせいにしてんじゃねえ!?」と言い返したとしたら、一体どうなるでしょうか?
おそらく「言い訳するな!!」と黙ってやり過ごそうとした時よりも激しく怒鳴られるはずです。
しかし、仮にこの「他人のせいにしてんじゃねえ!?」という発言を、自宅に帰った後で周囲に誰もいない状態になってから言っていたとしたらどうでしょうか?
ようするに何が言いたいかというと、私たちにとって消し去ることのできない怒りという感情は、上司に向かって怒鳴り返すなど『感情的になるタイミング』を間違えないように意識しておけば、たとえ感情的になったとしても、大きな問題になることは少ないのです。
なので、もしも短気な性格に不安を感じたことのある方は、まず『怒らないことは無理だと自覚する』ことから始め、『感情的になるタイミング』を意識してみましょう。
さいご
今回は、怒りの感情をコントロールするための方法を紹介しました。
まとめると、
- 怒りの感情をコントロールするための方法とは『怒らないことは無理だと自覚する』こと
- 感情的になってしまうことを抑えるためには、何事にも怒らないでいることは不可能であると理解し、周囲に迷惑のかからない範囲で小さく怒りを吐き出すやり方を見つける必要がある
最後までお読み頂きありがとうございました。
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