こんにちは！ 物書きの忍者です！
今回は、すぐ怒り出してしまう自分の悪癖を改善するための方法を紹介します。
みなさんは、些細なきっかけから怒りだしてしまう自分の性格が嫌になったことはありませんか？
何に対してもまったく怒らない人や不快に感じない人というのは存在しませんし、怒るという行為自体は人間にとって大切な感情の一つなわけですから無くすことはできません。しかし、そうは言っても自分の短気な部分を嫌に感じている人も大勢いると思います。
ここでは、そんな自分の怒りっぽい部分を少しでも嫌に感じたことのある方に向けて、すぐ怒り出してしまう自分の悪癖を改善するための方法を紹介していきます。
すぐ怒り出してしまう自分の悪癖を改善するための方法
先に結論から言いますと、すぐ怒り出してしまう自分の悪癖を改善するための方法とは『自分が怒り出すきっかけを知る』ことです。
もう少し具体的に言うと、自分の怒りっぽい部分を改善させるためには、自分は何が気に入らないのか、特に何に対して不快に感じるのか、客観的な視点から自分が最も怒り出してしまうポイントを理解し、普段から何で自分がイライラしているのかを認識できる環境を作ることが重要になるのです。
そもそもの話ですけど、私たちはどうして、ふとしたきっかけから怒りだしてしまうのでしょうか？
その理由を簡単に言ってしまうと、当たり前の話かもしれませんが、遭遇した事象、目撃してしまった場面に対して気に入らない部分や不快に感じるものが含まれているために、それを否定しようと声を荒げたり物を投げたりと態度として発生させてしまっているからです。
例えばの話ですけど、偶に私たちの目から見ると誰だって憤慨しそうな場面に遭遇していながら、何故か感情を荒立てず冷静でいられる人がいます。あれって、内心では怒っていてもそれを表面に出していないという場合もありますけど、本当になんとも思っていない時もあります。
その違いというのは、ざっくりとした言い方をしてしまうと、その冷静でいられる人たちにとって、私たちの目から見て不快に感じた場面というのが、不快に感じる内容ではない、感情を動かされるものではないからです。
もう少しわかりやすい説明をするなら、仮に誰かから「お前は馬鹿か？」と悪口を言われたとしましょう。この言葉に対して、大半の人は少しばかり不快になると思います。
しかし、ちょっと可笑しな話ではありますけど、「自分は馬鹿なんだ」とはっきり自覚して周囲に公言するくらいに認めていたとしたらどうでしょうか？
他人から「お前は馬鹿か？」と言われたとしても「え？ そうだけど」と返事をするだけで不快になったりすることはなくなる筈です。もしくは、海外の人で「馬鹿」という日本語の意味を知らなかった場合も、誰かに言われても意味が理解できず首を傾げるくらいで怒り出すことは無くなります。
ようするに何が言いたいかというと、私たちは自分の常識に当てはめて『気に入らない事』に対して反発するための手段として怒っているため、他の人から見るとどんなに不快な内容であっても、それが自分の常識に当てはまるもの、理解できない事であったなら怒り出す可能性はなくなるわけです。
それを踏まえたうえで、具体的にどうすればすぐ怒り出してしまう自分の性格を改善することが出来るのでしょうか？
その方法を一言で言ってしまうと、『自分が怒り出すきっかけを知る』ことになります。
どういうことかと言いますと、前提としまして、私たちは自分の常識に当てはめて『気に入らない事』に対して反発するために起こり出してしまいます。そこで、事前に「自分の常識とは何なのか？」を理解しておくことが重要になってきます。
つまり、先程の話で「お前は馬鹿だ」と言われた時に不快になるという事を理解していたら、「自分は他人から馬鹿と言われたら不快になるんだな」と分かっていたとしたら、同じように言われたとしても怒り出す可能性は低くなります。
なので、もしも自分の怒りっぽい部分を改善したいと考えておられるなら、まず『自分が怒り出すきっかけを知る』ことを意識して、できるだけ事前に自分はどんなことに不快になるのかを知ることを目指してみましょう。
さいご
今回は、すぐ怒り出してしまう自分の悪癖を改善するための方法を紹介しました。
まとめると、
- すぐ怒り出してしまう自分の悪癖を改善するための方法とは『自分が怒り出すきっかけを知る』こと
- 自分の怒りっぽい部分を改善させるためには、自分は何が気に入らないのか、特に何に対して不快に感じるのか、客観的な視点から自分が最も怒り出してしまうポイントを理解し、普段から何で自分がイライラしているのかを認識できる環境を作ることが重要
最後までお読み頂きありがとうございました。
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