飲食店を経営する上で大切になる考え方【失敗しないための基本】

こんにちは！　物書きの忍者です！

今回は、失敗しないよう飲食店を経営する上で大切になる考え方について紹介します。

みなさんは、自分の店を持ちたいと思ったことはありませんか？

学生の選ぶアルバイトの中で、コンビニの次くらいに上がるのが飲食店だと私は勝手に思っています。強く否定する方もあまりいない筈です（汗）

そうした仕事などで飲食店に関わることはあっても、多くの方は普通『経営』なんて大それたものに関わる機会はあまりないかもしれません。

しかし、学生での起業さえ珍しくなくなった今の時代では「脱サラして自分の店を持つぞ！」みたいに考えている方も以外にいると思います。

ここでは、そんな店の経営をしたいと考えておられる方にとって、失敗しないため絶対に必要となる考え方について紹介していきます。

飲食店を経営する上で大切になる考え方

先に結論から言いますと、飲食店を経営する上で大切になる考え方とは『ファンをつくる』ということです。

もう少し具体的に言うと、地域に密着した店を目指し、自分の店を長期的に利用してくれる『良い常連』みたいな人をつくるように努め続けるという事です。

たぶん経営を学んでおられる方などからすると「何言ってんだお前？」と思われるかもしれません。いわゆる『固定客』を手に入れることはメッチャ当たり前の事なので、「こんな画期的なやり方初めて見た！」と驚くことの方が難しいと思います。

大雑把に並べてみても、経営をするその店のプランや形態によって必要となるモノは様々です。ぶっちゃけ「これをすれば失敗しない！」みたいな謳い文句のほとんどは、眉唾物か『知っていることが大前提』みたいなホント基礎の部分だったりします。

ここで紹介している方法も店を経営する人にとって『知っていることが大前提』というすべての基礎になる部分だと思っておいてください。

ただ、そんな当たり前の考え方でも『SNS』などの発達した今の時代では、これまで以上に『ファン』の存在が重要になってきています。その理由に関しても、これから説明していきます。

そもそも、飲食店とは普通にやっても稼ぐことが難しい商売なのだという話を聞いたことはありませんか？

実をいうと、飲食店は前に説明した『薄利多売』を前提とした商売になります。そのため『マクドナルド』みたいな大手ならともかくとして、庶民である私達が今から参入したとしても利益を出すのがそもそも難しいのです。

どういうことかと言うと、例えば、昼食について考えてみてください。平日の昼、休憩時間になったとして、あなたなら何を食べに行きますか？

ほとんどの方がコンビニの弁当やカップ麺、もしくは近くにある安い店で済ませようとするはずです。

ようするに、私達の生活の中で主流になっている弁当などの値段が安いために、飲食店と言うのはちょっとでも周囲より高い値段で販売しても、売れない状態にあるのです。

なので「特別なことはしないで、ずっと普通にやる」なんて経営はそもそもできないという事だけ、覚えておいてください。

『薄利多売』のため、飲食店は私達にとって儲けにくい商売だという事が分かりました。では、どうすればいいのでしょうか？

その方法は『ファンをつくる』ことです。もっと言うと、ただ安さなんかを売りにするのではなく、その地域に密着した店を目指すことが重要なのです。

ここで質問なのですが、先程の例えに関して、不満を感じた方はいませんか？

「俺、値段とか関係なく店に行ってるけど？」と疑問に思った方はいた筈です。実は、この時に、店を選んでいる理由の一つが重要になってきます。それは『何となく来てしまう店』という認識です。

色々な食べ物で溢れている今、『インスタ』や『高級志向』など『安い＝売れる』というわけではなくなってきています。ようするに「どれ選んだって一緒だろ？」という考え方が主流になってきているんです。

そこで大事なのは多くの選択肢から選んでもらう理由『その店を好きになってもらう』ことなのです。つまり、ただ店の料理を食べるために値段を払うのではなく、これからもこの店で食べたいと『応援料』としてお金を払ってもらえるようにするわけです。

今の情報化した社会では、自分から宣伝をしなくてもネットによってお客さんが宣伝をしてくれることもあります。ようするに今の飲食店にとって『ファン』の存在がメチャクチャ重要になってきているのです。

なので、これから店の経営を始めようと思われている方は、その際にただ『固定客』と考えるのではなく、アイドル活動みたいに店を応援してくれる『ファン』を集めることを意識してみましょう。

今回は、失敗しないよう飲食店を経営する上で大切になる考え方について紹介しました。

まとめると、

最後までお読み頂きありがとうございました。