【必見! 超簡単にできる、質問する際にオススメの方法】『インタビュー効果』とは?

知識

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、『インタビュー効果』について紹介していきます。

みなさんは、『インタビュー効果』という言葉を聞いた事はありますか?

名前のイメージから、雑誌の記者なんかが有名人に取材をしている姿を想像した方がいるかもしれません。実はこの『インタビュー効果』というのは、そういった記者が取材の時に取っているある行動を表している言葉なんです。

ここでは、そんな記者のしているある行動に潜んでいる副次的な要素『インタビュー効果』について、わかりやすく紹介していきます。

『インタビュー効果』とは?

先にざっくりとした説明をしますと、『インタビュー効果』とは相手から何かを教えてもらっている際にメモを取ることで、その人に好印象を与えることが出来るという状態を表した心理学の用語です。

もう少し具体的に言うと、例えば職場の上司にわからないことを質問をしている部下を想像してみて下さい。その時、もしも真剣に話をしている上司を前にして、ただ黙ってじっと聞いているだけの部下を見たなら「あいつ、ちゃんと話聞いてんのかな?」という印象を受けないでしょうか?

これは客観的に見た印象ですけど、実際に話をしている上司の立場なら、私達が第三者の視点から見ていた時以上に「ちゃんと聞いてくれてるかな?」という不安を抱いている筈です。

そのため、そうした不安を取り除き「あ、ちゃんと聞いてくれてるな」といった良い印象を与えるためには、嫌な言い方ですけど、聞いている側が分かりやすいポーズをとる必要があります。ようするに、それが『メモを取る』という行為であり、『インタビュー効果』なんです。

これは『メモを取る』という行動によって、話し手に自分は相手から注目されていることを強く意識させ「自分は相手から重要視されているんだな」という気持ちを起こさせ、知らず知らずのうちに積極的に、そして丁寧に説明しようとする感情を促すそうです。

つまりは、単純に「上司から話を聞く時しか使えない」というわけではなくて、家電量販店などで商品の説明をされている場面のように、相手になるべく丁寧な説明をしてほしい時や、話し手に少しでも好印象を与えたい時など、幅広く使えるテクニックなんです。

そもそも『メモを取る』という行為には、それ自体に聞いた内容をまとめて整理するなどの効果もあります。

なので、ただ「先輩に口うるさく教えられたしな……」といったマイナスの印象から『メモを取る』のではなくて、メッチャ簡単に好感度を上げられるお得な方法だとでも思って『インタビュー効果』を意識してみましょう。

さいご

今回は、『インタビュー効果』について紹介しました。

まとめると、

  • 『インタビュー効果』とは相手から何かを教えてもらっている際に『メモを取る』ことで、その人に好印象を与えることが出来るという状態を表した心理学の用語
  • 『メモを取る』という行動によって、話し手に自分は相手から注目されていることを強く意識させ「自分は相手から重要視されているんだな」という気持ちを起こさせ、知らず知らずのうちに積極的に、そして丁寧に説明しようとする感情を促す

最後までお読み頂きありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました