こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、短気な性格を改善するための方法を紹介します。
みなさんは、自分は怒りっぽい方だと感じたことはありませんか?
ストレス社会ともいわれている現在、仕事はもちろんのこと、ちょっとした問題でさえどうしてもイラっと感じてしまう機会が増えています。
そして、そうしたイライラを発散させようとしてしまう度に、怒りを発露させたことへの後悔をしてしまう人は意外と多い筈です。
ここでは、少しでも自分の怒りっぽい性格を直したいと考えたことのある方に向けて、短気な性格を改善するための方法を紹介していきます。
短気な性格を改善するための方法
先に結論から言いますと、短気な性格を改善するための方法とは『怒り出す原因を知る』ことです。
もう少しわかりやすく言うと、普段から冷静でいるためにはふとした瞬間に苛立ちを覚えた時、自分は何で怒っているのか、その理由を徹底的に追及し続ける必要があるのです。
こんな言い方をすると「原因を知る必要なんてあるの?」と疑問に思われるかもしれません。
そこで少し質問なんですけど、そもそも自分が何でイライラしているのか、その原因をちゃんと理解していますか?
たぶん明確な答えを持っていない人が殆どだと思います。ただ、相手の行動を見て不快に感じたり、物事が思い通りに進まなかったりした際に、なぜか苛立ちを覚えている筈です。
そのため、ふとした瞬間に怒り出さない対策として、相手の行動を見ても動じず、普段からミスをしないように慎重に行動することを意識している人は多いと思います。しかし、それって要するに『我慢』することで、むしろ逆効果になってしまう可能性もあると思いませんか。
そもそもの話、私たちは目の前で起きた些細な出来事を発端にして怒り出してしまうことがありますけど、そこに至るまでには睡眠不足などといった別の原因が潜んでいることが殆どなのです。
なので、大前提としてイライラを改善するためには『怒り出す原因を知る』ことが絶対に必要なのだと理解しておきましょう。
人間は怒り続けることが下手?
それを踏まえた上で「そんなのあたり前だろ?」と思われた方もいるかもしれません。ただ、ここで重要なのは睡眠不足のように長期的で根深い苛立ちの原因だけでなくて、実は物事が思い通りに進まなかったりした際に感じた怒りのような短期的な怒りの原因にも効果的だという事なんです。
どういうことかというと、私たちは苛立ちを覚えた際に、その怒りを突発的に「何やってんだ!」と怒鳴り声をあげるみたいに感情の赴くまま表現してしまうことが多いです。そして、そうした行動が問題視されてしまいます。
そうした怒鳴り声を上げるなどと言った問題視されてしまう突発的な行動を避ける手段として『怒り出す原因を知る』ことが役に立つのです。
その方法を簡単に言ってしまうと、自分は何で怒っているのか、その理由を徹底的に追及し続ける事なんです。
そもそもの話、私たちは突発的に怒ることはできるのですが、長い間も怒り続けていることを苦手としているのです。
例えば、ある人物に恨みを持った者を主人公にしたドラマを思い浮かべてみてください。よくドラマなどで復讐を企てて数年間もじっと耐えている登場人物がいたりしますけど、その合間に睡眠や食事を挟むなど、本当の意味で24時間ずっとその恨んだ相手の事を考えているわけではない筈です。
これはちょっと極端な例だったかもしれませんけど、ようするに何が言いたいかというと、一生をかけて怒り続けようとしている人でさえ合間の違うことを考えてしまうように、私たちは怒りという感情を継続させることが出来ないのです。
なので、冷静になるための怒りの原因を無理に忘れようとしてする人がいますけど、そうではなくて、逆に怒りの原因を徹底的に追究し続けることで冷静になることが出来るわけです。
さいご
今回は、短気な性格を改善するための方法を紹介しました。
まとめると、
- 短気な性格を改善するための方法とは『怒り出す原因を知る』こと
- 普段から冷静でいるためにはふとした瞬間に苛立ちを覚えた時、自分は何で怒っているのか、その理由を徹底的に追及し続ける必要がある
最後までお読み頂きありがとうございました。
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