こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、嫌な感情との向き合い方を考えてみたいと思います。
みなさんは、くだらないことでイライラした経験はありませんか?
後になってから思い出した時に後悔してしまうのに、そんなことも考えられず感情的になってしまった経験が一度くらいはある筈です。
ここでは、そんな感情的になってしまった時の対処法として、嫌な感情との向き合い方を考えてみたいと思います。
嫌な感情との向き合い方
先に結論から言いますと、嫌な感情との向き合い方とは『詳細にノートに書きなぐる』ことです。
もう少し具体的に言うと、イライラした気持ちを抑えるためには、ただ闇雲に我慢しようとするだけではダメで、その日にあった事を日記に書くなど、できるだけイラっとした原因を思い出しながら筆記するのが効果的なのです。
そもそもの話ですけど、私たちはどうして嫌な感情というのを、悪口を言う等といった形で他の人に向かって発散してしまったりするのでしょうか?
その理由の一つを簡単に言ってしまうと、私たち人間というのは感情を完璧に押しとどめていることに抵抗があり、仮に、出来ているように見えても何かしら負担を体に強いてしまっているからです。
例えばの話、職場の上司から理不尽な理由で怒鳴られた後のことを想像してみてください。正直、殆どの人は言い返したくなると思います。それを根性論だけで我慢してしまうのは、客観的に見ても、体にあまり良くない様な気がする筈です。
実際、こういったストレスというのは現代社会で大きな問題にもなっています。
ちょっと話は逸れましたけど、では具体的にどうすれば、この上司に言い返したくなった時の気持ちを問題なく抑えることが出来るでしょうか?
前提としまして、言い返したくなった気持ちをただ我慢してしまうのは、体に良くありません。そこで、上司に怒鳴り返す以外の事、その場で口に出す以外の方法で発散する必要が出てきます。
簡単に言ってしまうと、その方法が『詳細にノートに書きなぐる』なのです。
少しだけぶっちゃけてしまいますけど、実は私たち人間というのは、ずっと同じ内容で怒り続けているというのが基本的にできないようになっています。たまに「人は忘れる生き物だ」といった発言を耳にすると思いますけど、まさにその通りで、途中で思い出しでもしない限りは同じ感情のままであり続けることはあり得ません。
例えばの話、理不尽な理由から上司に怒鳴られて、嫌な気持ちのまま家に帰ってきたところを想像してみてください。ここで少し考えてみてほしいのですが、この時に感じていたイライラした気持ちというのは、実際にどれぐらいの日数持つと思いますか?
仮に、帰ってきた次の日が休みだったとして、出勤日までずっと怒っていられるでしょうか。直前になって思い出したかのようにまたイライラすることはあるかもしれませんけど、お風呂に入る時や睡眠時など、ずっと怒り続けられる人というのはいないと思います。
ようするに何が言いたいかというと、私たちは本来ずっと嫌な感情のままであることは難しく、原因なんかを中途半端にして思い出しでもしない限りイライラが続く可能性は少ないのです。
そのため、そうした変に思い出してしまう原因を消す方法として『詳細にノートに書きなぐる』などをして怒りの発生元をはっきりさせながら、実際に怒鳴り返してストレスを発散するときのような効果を与えることが、嫌な気持ちを問題なく抑えるためには必要なのだと思っておきましょう。
さいご
今回は、嫌な感情との向き合い方を考えてみました。
まとめると、
- 嫌な感情との向き合い方とは『詳細にノートに書きなぐる』こと
- ライラした気持ちを抑えるためには、ただ闇雲に我慢しようとするだけではダメで、その日にあった事を日記に書くなど、できるだけイラっとした原因を思い出しながら筆記するのが効果的
最後までお読み頂きありがとうございました。
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