やる気を維持させるために重要なこと【意志力が減るという考え方は間違い？】

こんにちは！　物書きの忍者です！

今回は、やる気を維持させるために重要なことを紹介します。

みなさんは、やる気を維持することができていますか？

正直な話、中途半端なところでやる気をなくしてしまっている人というのは大勢いると思います。

ここでは、いざという時に少しでもやる気を継続できるよう、やる気を維持させるために重要なことについて紹介していきます。

やる気を維持させるために重要なこと
さいご

やる気を維持させるために重要なこと

先に結論から言いますと、やる気を維持させるために重要なこととは『注意力を分散させない』ことです。

もう少し具体的に言うと、やる気を維持させるために重要なこととは、注意力を分散させないことで、複数のことを一遍にしようとするとパフォーマンスが低下するのですが、できるだけ一つの物事にのみ集中させることでやる気を維持させることができるのです。

そもそもの話ですけど、私たちは「集中力」というのが有限であると考えてしまいがちで、使った分だけ消費されて、しっかり睡眠をとると回復しますけど、それまでの間はずっと低下し続けていると思っています。

しかし、はっきり言ってしまうと、この「集中力が消費される」という考え方は間違いなのです。

どういうことかというと、少しだけ想像してみてほしいのですが、例えば、一時間ほど好きなゲームを集中してやっていたとしましょう。その後、ゲームによって集中力を使ったわけですけど、あとに何もしたくなくなるでしょうか？

変な言い方かもしれませんが、別にゲームによって集中したからといって、宿題のことを思い出したら取り組む人もいるでしょうし、お腹が空いて何かをつくろうと考える人もいるように、ゲームをした後でも別のことに集中することはできている筈です。

ようするに何が言いたいかというと、実際のところ「集中力は有限である」という事実はなくて、私たちは無意識のうちに「集中力は有限である」と考えてしまっているせいで、集中力を低下させやすい状況を作り出してしまっているだけなのです。

それを踏まえたうえで、具体的にどうしたら集中力を維持することができるのでしょうか？

その方法のひとつを簡単にいってしまうと『注意力を分散させない』ことになります。

前提としまして、私たちが集中力を切らしてしまう原因の一つは「集中力は有限である」という思い込みをしていることもあるのですが、同じように「マルチタスク」に陥っていることも集中力を低下させてしまう原因になっているのです。

実際問題として、一つの物事に集中していると疲れを感じる人と大勢いると思います。それは、そもそも私たちの集中力というのは、だいたい『50分』くらいしか維持することができないからなのです。

ここで注意してほしいのは、じゃあこの『50分』を過ぎたらやる気をなくしてしまうのかというと、そういうわけではなくて、重要なのは「一つの物事に対して集中力を維持できる時間」が『50分』ということで、つまり、一つのことに集中した後に全く別のことに意識を切り替えてしまえば、また『50分』集中することができるわけです。

なので、もしも少しでもやる気を維持したいと思っている人は、まず「集中力は有限である」という思い込みを捨てるところから始めて、できるだけ『注意力を分散させない』ことを意識してみましょう。