こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、感情的になって行動してしまわないための対策を紹介します。
みなさんは、つい感情に流されて行動してしまった経験はありませんか?
感情のまま相手を怒鳴りつけてしまうなど、今までに感情的になって行動してしまった経験のある方は大勢いると思います。
ここでは、怒りのままに行動して問題を起こしてしまう前に、感情的になって行動してしまわないための対策を紹介していきます。
感情的になって行動してしまわないための対策
先に結論から言いますと、感情的になって行動してしまわないための対策とは『自分が起こった理由を考え抜く』ことです。
もう少し具体的に言うと、感情に流されて行動をしてしまわないためには、自分はなぜ怒ったのか、不快に感じたのかその原因を考え、中途半端な所でやめようとするのではなく、自分の中で納得できるまでとことん思考し続ける必要があるのです。
まず前提としまして、私たちが感情的になって行動してしまうのは、ざっくり言ってしまうと自分の中に納得できない部分、認めたくない何かが存在しているからです。
もっとわかりやすい言い方をするなら、仮に道端で誰かと肩がぶつかった際、お互いに何も思わずそのまますれ違う場合もあれば、一言だけぶつかった相手に小さく謝罪をしたり、逆に、謝罪もなく立ち去ろうとした相手に憤慨する人もいるかもしれません。
また例えばの話で、道の真ん中でボール遊びをしている子供を見かけたとしましょう。そんな場面に遭遇した際、「車が来たらどうするんだ!」と危険をまったく気にせず遊んでいる子供に対して持つ人もいれば、「こんな子供を放っておいて、保護者は何をしているんだ?」とその子供の親に対して怒りを向ける人もいます。
そういった違いが発生するのは、つまりそれぞれの中に『常識』とされる考え方があるせいで、それに当てはまるかどうかによって「こいつの行動は間違っている!」などといった思いから、私たちを感情的な行動に走らせてしまうのです。
それを踏まえたうえで、どうしたら私たちは感情的になって行動してしまうのを抑えることが出来るのでしょうか?
その方法を一言で言ってしまうと、『自分が起こった理由を考え抜く』ことになります。
どういうことかと言いますと、前提としまして、私たちが感情的になってしまう原因というのは、私たちの中にある『常識』の違いによって発生しています。なので、それを解決するためには「そもそも自分は何に怒っているのか?」という部分を突き詰めることが重要になるのです。
正直、「そんなのわざわざ考えなくても分かっている」と言いたくなる方もいるかもしれません。確かにそう見えるかもしれませんけど、ここで問題になるのは、表面的にはそうだと思っていた原因が実はそうではなくて、別の原因があったりする場合が多く存在しているのです。
例えばの話で、さっき「すれ違う際に肩がぶつかって怒る人」の話をしましたけど、それだけを聞くと肩がぶつかっただけで怒る様な心の狭い人だと思われるかもしれません。しかし、もしもその怒りを向けている相手というのが「ぶつかる前から、ながらスマホをしていた」としたらどうでしょうか?
それを聞かされた人は憤慨していた側ではなく、むしろ、前方不注意であった怒られている側を責めるようになると思います。
ようするに何が言いたいかというと、私たちが少しでも怒りを鎮めるためには、自分がどうして怒っているのか、その原因などをはっきりとさせて、自分の中で折り合いをつけることが重要になるのです。
なので、もしも少しでも感情的にならず行動していきたいと考えている方は、まず『自分が起こった理由を考え抜く』ことを意識し、できるだけ自分が感情的になった原因を納得するまで考え抜くことを目指してみましょう。
さいご
今回は、感情的になって行動してしまわないための対策を紹介しました。
まとめると、
- 感情的になって行動してしまわないための対策とは『自分が起こった理由を考え抜く』こと
- 感情に流されて行動をしてしまわないためには、自分はなぜ怒ったのか、不快に感じたのかその原因を考え、中途半端な所でやめようとするのではなく、自分の中で納得できるまでとことん思考し続ける必要がある
最後までお読み頂きありがとうございました。
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