こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、ネガティブな感情に潜む意外なメリットについて紹介します。
みなさんは、ネガティブな感情になったことはありませんか?
誰だって楽しい気分になれる時もあれば、気分の落ち込んでしまう時もあると思います。そして、できることなら、ネガティブな感情になることを避けようとしてしまいがちです。
ここでは、ネガティブな感情に対して悪い印象しかないという人に向けて、ネガティブな感情に潜む意外なメリットについて紹介していきます。
ネガティブな感情に潜む意外なメリット
先に結論から言いますと、ネガティブな感情に潜む意外なメリットとは『分析力が高まる』ことです。
もう少し具体的に言うと、ネガティブな感情に潜む意外なメリットとは、ネガティブな時には細部への注意力が増し、物事を分析したり決められた物を組み立てる時など、集中力を必要とする場面で力を出しやすくなるのです。
そもそもの話ですけど、「ポジティブ」と「ネガティブ」の違いは何でしょうか?
何となくですけど、ポジティブは「明るい人」でネガティブは「暗い人」というイメージから、私たちは無意識のうちに「ポジティブ」という感情は良いモノで、「ネガティブ」という感情は良くないモノであると思いがちです。
しかし、少しだけ考えてみてほしいのですが、ずっと「ネガティブ」な人がいたとしたらその人物に対して良い印象は持てないかもしれませんけど、反対に、ずっと「ポジティブ」な人がいたとして、その人物に対しては良い印象を持てるかと問われれば、首を傾げたくなる筈です。
正直、なにがあってもずっと「ポジティブ」であり続ける人を前にしたなら、関わり合いになりたくないと感じてしまうかもしれません。
ようするに何が言いたいかというと、「ポジティブ」であれ「ネガティブ」であれ、それぞれ良い所と悪い所があり、ずっと同じ気分であり続けることは周囲に与える印象はもちろん、自分の体にとっても良くありません。どうしても気分というのは浮き沈みを繰り返します。
それを踏まえたうえで、「ポジティブ」のメリットは分かりやすいですけど、「ネガティブ」のメリットとは何でしょうか?
そのひとつを簡単に言ってしまうと『分析力が高まる』になります。
どういうことかと言いますと、私たちは「ポジティブ」になることで創造性を高めることができ、その反対として、「ネガティブ」になると物事を細部まで分析する注意力を上げることができるのです。
例えばの話で、「嘘に騙されにくい人」を想像してみてください。たぶん大半の人は、その時に底抜けに明るいポジティブな人というよりも、どこか影のあるネガティブな人を想像すると思います。
つまり、「ネガティブ」な感情の時というのは良くない印象を持たれがちですけど、なにより細かい分析を行う際には有効な状態でもあるわけです。
なので、あまりネガティブな感情になることを避けようとするのではなく、ネガティブになると『分析力が高まる』ことを念頭に置き、むしろ有効に向き合うことを意識してみましょう。
さいご
今回は、ネガティブな感情に潜む意外なメリットについて紹介しました。
まとめると、
- ネガティブな感情に潜む意外なメリットとは『分析力が高まる』こと
- ネガティブな感情に潜む意外なメリットとは、ネガティブな時には細部への注意力が増し、物事を分析したり決められた物を組み立てる時など、集中力を必要とする場面で力を出しやすくなる
最後までお読み頂きありがとうございました。
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