意外と大切にすべき人間関係【私が今でも後悔している事】

知識

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、意外と大切にすべき人間関係について紹介します。

みなさんの周りには、どうしても気の合わない嫌いな人というのはいますか?

生きていく中で私たちは色々な人と接することになりますけど、その人々の中には、会ったり話したりするだけでなぜか嫌悪感を感じてしまうなど、馬の合わない人と出会う機会も多いと思います。

正直、そういった人とは、あまり関わることをせずに過ごすことが正しい選択だと思っています。しかし、自分にとって都合のいい相手とだけ仲良くしようとすると、どうしても考え方や価値観が一辺倒になりがちになって、良くない面も出てきてしまいます。

ここでは、そうした自分の好き嫌いだけで交友関係を狭めてたりしないように、意外と大切にすべき人間関係を紹介していきます。

意外と大切にすべき人間関係

先に結論から言いますと、意外と大切にすべき人間関係とは『正しく自分を叱ってくれる年長者』のことです。

もう少し具体的に言うと、私たちが少しでも豊かな生活を送っていくためには、自分にとって都合のいい人物だけでなく、たとえ不快に感じたとしても自分の間違いをちゃんと指摘して、正しく叱ってくれる人との関係も大切にしておく必要があるのです。

正直な話、「そんなわけあるか!?」と思われた方はいると思います。確かに、正当な理由から敢えて苦言を呈するように心を鬼にして叱ってくれる尊敬すべき年長者よりも、自分勝手な理由から理不尽に怒鳴り散らしてくる年長者の方が圧倒的に多いと思います。

ぶっちゃけますと、豆腐メンタルで心の狭い私自身の場合、正しい正しくないという理由などは一切関係なく、高圧的な態度で、ただ頭ごなしに叱って来る人はメチャクチャ苦手です。進んで関わり合いになりたいとも思っていません(汗)

なのに何で自分の事を棚に上げて「『正しく自分を叱ってくれる年長者』を大切にしろ!」なんて偉そうに言っているかというと、自分の中で後悔している出来事があるからで、同じ経験を他の人にしてほしくない為です。

その後悔している出来事に関して少しだけ話しますと、私は昔働いていたある職場で、上司に責められたことを理由に退職してしまった経験があるのです。

そこで半年くらい仕事をしていたんですけど、その環境自体が普段からピリピリしていたというか高圧的といえる空気で満ちていまして、こうして振り返ると、自分にとってはいるだけでストレスになっていたんだと思います。

そんな中である時ちょっとした自分のミスが原因で、その担当をしていた上司にメチャクチャ責められてしまい、それが原因でしばらくの間、職場に向かうどころか家からすら出れなくなり、仕方なく退職することになったんです。

誤解のないように念のため補足しておきますと、今では元通りに外出できるようになっています。

正直、今でも個人的な理由から半年という短い期間で退職してしまって職場の人たちには迷惑をかけて申し訳ないと思っています。ただ、当時そういった判断をしたこと自体を後悔はしていませんし、お互いのために正しい選択だったと思っています。

後悔しているのは、当時迷惑をかけてしまった職場にいた一部の人と、もしもあと半年くらい頑張れていたなら、今とはまた違った道に進めていたんじゃないかという消えてしまった可能性です。

なぜかというと、私はそのストレスを感じる職場で厳しいけど尊敬できる人と出会えたからです。その人は、一応その職場の環境にあった少し感情的になりやすいタイプの人だったんですけど、とても優秀で仕事のできる人でした。

残念ながら退職する際に、それまでに築いてきた人間関係を全てリセットするつもりで電話帳なんかを消してしまった事があり、今どうされているのかはわかりません。ただ、その人に泣きながら教わったことは、その後の別の仕事で生かすことが出来ています。

ぶっちゃけ友達としては絶対に関わりたくない人でしたけど、『正しく自分を叱ってくれる年長者』として私は今でもその人の事を尊敬しています。その時に、自分にとって苦手でも、得になる人間関係も存在するのだと知りました。

そういった意味で、辞めてしまった後悔はありませんけど、その人との縁を切ってしまったことは後悔しています。

苦痛を感じる環境や人と進んで関わる必要はないと思っています。ただ、私のようにその場の感情に流されて、『正しく自分を叱ってくれる年長者』という大切な縁を失わないようにだけ注意しておきましょう。

さいご

今回は、意外と大切にすべき人間関係について紹介しました。

まとめると、

  • 意外と大切にすべき人間関係とは『正しく自分を叱ってくれる年長者』
  • 私たちが少しでも豊かな生活を送っていくためには、自分にとって都合のいい人物だけでなく、たとえ不快に感じたとしても自分の間違いをちゃんと指摘して、正しく叱ってくれる人との関係も大切にしておく必要

最後までお読み頂きありがとうございました。

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