こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、人工甘味料によって起きる悪影響について紹介します。
みなさんは、人工甘味料について意識したことはありますか?
正直、ダイエット食品などに含まれていることは理解していても、それ自体を意識することはあまりないかもしれません。ただ、少なからず健康に気を使っている人は、人工甘味料による悪影響を気にしたことがあると思います。
ここでは、実際のところ人工甘味料によってどんな影響があるのか、人工甘味料によって起きる悪影響について紹介していきます。
人工甘味料によって起きる悪影響
先に結論から言いますと、人工甘味料によって起きる悪影響とは、お腹の調子を悪くしてしまったり、肥満になりやすくしてしまうことです。
実際に、キシリトールガムによってお腹の調子が悪くなったとか、ダイエット食品を食べて逆に太ったなんて体験をした人がいるかもしれません。
なぜ、そんな悪影響が出るのでしょうか?
まず前提としまして、人工甘味料と一口に言っても色々な種類があって、合成甘味料として広く使われていえる『サッカリン、アスパムテール、ネオテーム、アドバムテーム、アセスルファムK、スクラロース』の6種と、ソルビトールやキシリトールなどで知られている『糖アルコール』と呼ばれるものです。
この中で、最初に挙げた6種類は合成甘味料として、言葉の通り人工的につくられた甘味料で、その特徴はシロップや砂糖などと違いカロリーがないという部分で、そのため、ダイエット食品やカロリーオフという表記のついた製品に使われています。
ただ、その「カロリーがない」という部分に問題があって、合成甘味料というのはカロリーがないかわりに、私たちのホルモンバランスや代謝を乱してしまう効果があるのです。
そのせいで、いくら食べても太らないはずなのに、食べた分だけホルモンバランスや代謝に悪影響が出てしまうことで、痩せにくい体になってしまうため、逆に太ってしまうという状況に陥ってしまうのです。
次に、人工甘味料によってお腹の調子が悪く理由については、『糖アルコール』が関係してきます。
そもそも糖アルコールとは何かというと、これは少しわかりにくいかもしれませんが、糖質が持っているカルボニル基という部分に水素を添加することで生まれた糖質、その総称とされています。
嫌な言い方をしてしまうと、糖分が水素と化学反応を起こして生まれたものと考えてください。
少し話が逸れましたが、糖アルコールには「吸収されにくい」という性質があって、それによりこれもダイエットする際に利用されたりするのですけど、逆に、その「吸収されにくい」という性質のせいで、腸の中に残り続けて、悪い菌のエサになったりして腸内環境を荒らしてしまうことが原因とされています。
もちろん、少し摂取したくらいでメチャクチャ体が悪くなるというわけではありませんけど、できるだけ用量を意識して利用するようにしておきましょう。
さいご
今回は、人工甘味料によって起きる悪影響について紹介しました。
まとめると、
- 人工甘味料によって起きる悪影響とは、お腹の調子を悪くしてしまったり、肥満になりやすくしてしまう
- 合成甘味料というのはカロリーがないかわりに、私たちのホルモンバランスや代謝を乱してしまう効果があるせいで、肥満になりやすくなる
- 糖アルコールは「吸収されにくい」という性質のせいで、腸の中に残り続けて、悪い菌のエサになったりして腸内環境を荒らしてしまうため、お腹の調子を悪くしている
最後までお読み頂きありがとうございました。
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