こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、勘違いによって生まれる意外なメリットについて紹介します。
みなさんは、なにか勘違いをしたことはありませんか?
正直、たとえ何かしら勘違いをしていたとしても、他の人から指摘されない限り、それに気付ける人というのはいないと思います。というか、誰かに指摘されても納得しない人の方が多いかもしれません。
ただ、勘違いというものに対して、マイナスな印象を持っている人の方が多いような気がします。
ここでは、そんな悪印象を持たれがちな勘違いに対して、勘違いによって生まれる意外なメリットについて紹介していきます。
勘違いによって生まれる意外なメリット
先に結論から言いますと、勘違いによって生まれる意外なメリットとは『粘り強く問題に取り組める』ことです。
もう少し具体的に言うと、勘違いによって生まれる意外なメリットとは、粘り強く問題に取り組めることで、勉強が得意だと思い込んでいても頭が良くなるわけではないが、苦手意識を持っている人と比べて勉強を意欲的に取り組む傾向が高いのです。
そもそもの話ですけど、『根拠のない自信は良くない』という話を聞いたことはありませんか?
自惚れが強くなってしまうと、「別に頑張らなくても自分はできる奴だ!」みたいな思い込みに囚われて、努力しなくなってしまう可能性が高くなるのです。そのため、『根拠のない自信』を持つことが良くないと言われているのです。
とはいえ、じゃあ、そういった思い込みというのはデメリットしかないのかというと、そうでもなくて、実はメリットもあったりします。
そのメリットとは何かというと、『粘り強く問題に取り組める』ことです。
正直、先ほどの話から考えると『根拠のない自信』は努力する機会を減らしてしまうというもので、「まるっきり逆じゃないか!」とツッコミたくなったかもしれません。
どういうことかと言いますと、少しだけ考えてみてほしいのですが、例えばの話で、自分が学生で近いうちにテストを控えており、テストに向けて勉強を始めようとしていたとしましょう。
その時、自分ならまず最初に、どの教科から勉強を始めるでしょうか?
たぶん、大半の人は自分の好きな教科、得意としている教科から勉強を始めようとするはずです。あえて苦手分野から手を付けようとする人もいるかもしれませんけど、やはり、得意な教科の方がやる気も高いと思います。
そして、苦手だと思っていることは、できるだけ早く終わらせようと、手を抜いてしまう可能性すらあります。
ようするに何が言いたいのかというと、私たちは思い込みで「俺はこれが得意だ」など、勘違いでも好意的な意識を向けることで、その物事に対して集中力を上げることができ、粘り強く問題に取り組みやすくなるのです。
だからといって、「じゃあ、これからは根拠のない自信をたくさん持つぞ!」なんて考えるのも間違いで、あくまで、そういった考え方もあるという理解だけをもち、できることなら苦手意識や勘違いを有効活用するようにしてみましょう。
さいご
今回は、勘違いによって生まれる意外なメリットについて紹介しました。
まとめると、
- 勘違いによって生まれる意外なメリットとは『粘り強く問題に取り組める』こと
- 勘違いによって生まれる意外なメリットとは、粘り強く問題に取り組めることで、勉強が得意だと思い込んでいても頭が良くなるわけではないが、苦手意識を持っている人と比べて勉強を意欲的に取り組む傾向が高い
最後までお読み頂きありがとうございました。
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