まず、100人に1人の人材になる【これからの時代で活躍できる人材】

書評

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、これからの時代で活躍できる人材について考えてみたいと思います。

みなさんは、これから先どんな人が活躍していくと思いますか?

  • 一芸を究めた人?
  • とにかく何でもできる人物?
  • 誰よりも行動の速い者?

などなど、はっきりと活躍できる人材は分からなくても、自分がどうすればそんな人材になれるのか考えている方はメチャクチャいると思います。

そこで、どうすれば私達がこれからの時代で活躍できる人材になれるのかを藤原和博さんの著書『必ず食える1%の人になる方法』を参考にして考えてみます。

まず、100人に1人の人材になる

先に結論から言いますと、藤原和博さんの著書『必ず食える1%の人になる方法』の中で、これからの時代で活躍できる人材になるためには『1%の人になれ!』と語られています。

「は? なんだそれ?」と思うかもしれません。もう少しわかりやすい言い方をすると、『まずは、ある分野で100人に1人の人材になれ』という意味になります。

よく、一つの分野で天才的に活躍されている方に対して「1万人に1人の逸材だ!」と表現することがあります。ようするに、この10000という数字から零を二つ取るとった人材をイメージしましょう。

こういう説明をされて「それ、ぶっちゃけショボくね?」と感じたかもしれません。『1万人に1人』ならともかく『100人に1人』というのは、例えるなら『学校とかでちょっと成績が良いだけのほぼ普通の人』を想像するかもしれません。

もちろん、普通になるだけでも大変ですし、平均より少し上を目指すのも難しいかもしれません。しかし、トップを目指すよりは楽な感じがするはずです。

藤原和博さんの著書『必ず食える1%の人になる方法』では、みなさんのイメージするある分野で最も活躍されている方、『1万人に1人』あるいは『100万人に1人』の人材になることは私達の思っている以上に難しいと語っています。

そこで提案されているのが、まず頑張ればなんとかなることが可能な『100人に1人』の人材に一つの分野においてなることで、私達が活躍できる人材になるために必要なのだと書かれています。

複数の分野で1%の人になる

ここで勘違いしないでほしいのは「要は、一つの分野だけでちょい活躍できる人材になればいいんだな」ということではありません。

大事なことは、複数の分野で『100人に1人』の人材になり、『100×100』という掛け算をすることなのです。

もう少しわかりやすく言うと、一つの分野である程度活躍できる人材になったら、また別の分野でも活躍できる人材になり、『複数の分野で活躍できる人材』を目指すということです。

例えば、『農家×広告』という人材を少し想像してみましょう。畑で野菜を育てながら販売をして、都会では商品の宣伝を行う仕事をしているわけです。

そもそも、活躍している環境が違うようなイメージを持つかも知れません。しかし、ここで考えてみましょう。

農家で育てた野菜という商品を効率よく販売する為には宣伝は必要ですし、その宣伝のプロというのは広告で働かれている方です。つまり、自分が育てた野菜を自分で宣伝するというように、生かせる部分が存在するわけです。

これはあくまで例えで、他にも掛け合わせられる部分はあります。こういった『分野×分野』という現象を沢山起こすことが、これから活躍していく人材になるためには必要なのです。

さいご

今回は、藤原和博さんの著書『必ず食える1%の人になる方法』を参考にして、これからの時代で活躍できる人材について考えてみました。

まとめると、

  • まず、100人に1人の人材になる
  • 複数の分野で1%の人になる

これが絶対に正しいの言い切れるわけではありませんが、これからの時代でどんな人材が必要とされるのか悩んでおられた時の参考にしてもらえると嬉しいです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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