今よりも健康に生きるために気を付けるべきこと【進化とともに失ったもの?】

知識

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、今よりも健康に生きるために気を付けるべきことを考えてみたいと思います。

みなさんは、どうすれば健康でいられるか考えたことがありますか?

まったく意識したことが無いという方はあまりいない筈です。たとえば、コンビニやスーパーで見かけるちょっとした商品の見出しから、糖尿病や高血圧などと言った生活習慣病の存在は嫌でも意識させられていると思います。

ここでは、そんな自分の体調に関して少しでも関心のある方に向けて、今よりも健康に生きるために気を付けるべきことを考えてみたいと思います。

今よりも健康に生きるために気を付けるべきこと

先に結論から言いますと、今よりも健康に生きるために気を付けるべきこととは『腸内細菌の存在を意識する』ことです。

もう少し具体的に言うと、今より少しでも健康に過ごしていくためには、できるだけ身の回りにある環境の空気を清浄にし、いろいろな種類の発酵食品や、食物繊維を定期的にとるよう心掛ける必要があるのです。

大前提としまして、当たり前の話かもしれませんけど、私たちが今よりも健康でいるためには、知らず知らずのうちに自分にとって悪い影響を与えている行動を見直し、健康のためになる習慣を身につけようとする必要があります。

ここでいう『悪い影響を与える行動』というのは、簡単に言ってしまうと喫煙や夜更かし、運動不足といったものだと思っておいてください。

極端な話、そういった行動を控えられるようになれば、私たちは健康になれます。

しかし、ここで少し考えてみてほしいんですけど、度重なる暴飲暴食のような『悪い影響を与える行動』をしなければ不健康になることは当然ないわけですけど、それは元々そういった行動を取っていなかった人々にとって、今よりも健康になる行動につながるのでしょうか?

例えば、お酒をよく飲む人がいれば、逆に、まったく飲まないという人もいる筈です。そんな人に対して「飲酒を控えれば健康になれますよ?」と言っても「いや、言われなくても飲まないですから」と返されるだけで、現状よりも健康につながるのか疑問に思えます。

ようするに何が言いたいかというと、私たちの常識として知っている健康になる方法というのは、お酒を飲まない人に飲酒を控えるよう勧めるのと同じで、基本的に不健康になる行動は何で、それを節制することで悪化を抑制するようなものであり、元から不健康な行動を取っていなかった人がより健康になるための方法としては、少しずれている場合が多いのです。

それを踏まえたうえで、私たちが今よりも健康になるためには何をすればよいのでしょうか?

その方法のひとつを一言で言ってしまうと、『腸内細菌の存在を意識する』ことなのです。

前提としまして、健康になるための方法というのは『悪い影響を与える行動を改善し、良い習慣にする』というのが基本になっています。そこで注目してほしいのは、この『悪い影響を与える行動』というのは、運動不足や夜更かしのように最近のモノしか含まれていないのでしょうか?

そうだ、と断言できる方はいない筈です。

もう少しわかりやすい言い方をしますと、個人の悪癖なんかだけではなくてもっと大きな範囲、私たち人間という種族は、時代や文化の変化とともに何千年も生きていますけど、その変化のなかに『悪い影響を与える行動』につながるモノはなかったでしょうか?

実を言いますと、その『悪い影響を与える行動』に関係しているのが『腸内細菌』の存在なのです。

腸内細菌というのは、物凄くざっくりした説明をしますと、私たち人間や動物の腸の中にいる細菌のことです。最近だと、腸内フローラと表現されることもあります。

大昔、私たちの先祖は狩猟や採集を中心とした生活をしていました。正直、今の私たちの生活と比べて過酷であろうことは漠然と理解できますけど、想像はしにくいかもしれません。

この過酷な環境から農耕技術などを生み出し発展を遂げていったわけですけど、その過程で『悪い影響を与える行動』も発生しました。

どういうことかと言いますと、大昔の人が食べていた物をできる範囲で想像してみてください。狩猟や採集によってその日暮らしのような生活をしていた先祖は、その日に取れた色々な種類の山菜なんかを食べていた筈です。少なくとも、今の私たちのように偏った食事などとりたくてもとれなかった筈です。

ここで少し話は変わりますけど、私たちの健康に関わる腸内細菌のためには何を食べればいいのか聞いた事はないでしょうか?

ざっくりとしたことを言えば、できるだけ過ごしている空間の空気を綺麗にして、チーズやキムチなどの発酵食品、食物繊維の豊富なモノを食べるのが良いとされています。

で、それらを踏まえたうえで考えてみてほしいのですが、今と昔では、どちらの方が腸内細菌は生きやすかったでしょうか?

ようするに何が言いたいかというと、大昔の人との生活環境の違いから私たちは豊かさを得ましたけど、同時に、腸内細菌のような大切なモノも失ってしまったわけです。

もしも今よりも健康でいたいと考えておられる方は、まず『腸内細菌の存在を意識する』ことで、できるだけ腸内細菌を増やし大切にする環境づくりを目指してみましょう。

さいご

今回は、今よりも健康に生きるために気を付けるべきことを考えてみました。

まとめると、

  • 今よりも健康に生きるために気を付けるべきこととは『腸内細菌の存在を意識する』こと
  • 今より少しでも健康に過ごしていくためには、できるだけ身の回りにある環境の空気を清浄にし、いろいろな種類の発酵食品や、食物繊維を定期的にとるよう心掛ける必要がある

最後までお読み頂きありがとうございました。

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