客観的にとらえて言葉にする【面接の当日にできる緊張をほぐすための三つの方法】

知識

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、面接の当日にできる緊張をほぐすための方法を紹介します。

最近、プレッシャーのある場面に遭遇しませんでしたか?

  • 試験会場でのテスト
  • プレゼンテーション
  • 結婚式のスピーチ

緊張する場面には頻繁に遭遇すると思います。

そこで、そんな緊張する場面を目の前にして、少しでも失敗を防げるように気持ちを落ち着かせるための方法を紹介します。

面接の当日にできる緊張をほぐすための方法は主に三つです。

  • 客観的にとらえて言葉にする
  • 他に意識を向ける
  • ゆっくり深呼吸する

具体的に説明します。

客観的にとらえて言葉にする

自分の今の気持ちや状態を客観的に見て、言葉にしてください。できるだけ細かく

緊張している時は、周りから自分はどう見られているのか、この後に自分は何をすればいいのかを中途半端に復唱してしまうことがあります。

それをしてしまうと、不安を煽ることになってしまい余計に緊張します。

「そんなこと、言われなくても分かってる!」と思うかもしれません。頭ではわかっていても本番を前にすると、そういった行動をしてしまうと思います。

では、どうすればいいのでしょうか?

自分は何をすればいいのか、今どう感じているのかをできるだけ具体的に、細かく言葉にしてください。手順を心の中で復唱しましょう。

面接官の視線などを気にするのは仕方のない事だと思います。私なんか有名人でもないのに普通に外を歩くだけでも周囲の視線を気にする時がありますから(汗)

相手にどう思われるかという見た目の印象などは事前に準備をしておくものなので、自分の中で納得のいくまで用意をしたのなら、直前になって気にするのはやめましょう。

今から自分のする行動の手順を一つずつ心の中で復唱し、自分の気持ちを言葉にしてみてください。事実だけに目を向けましょう。

「全身汗だくで、目とかメッチャ泳いでて、足ガクガク震えて、カッコ悪すぎるだろ俺」と自分の実況をするのがオススメです。クスッとでも笑えたら緊張もほぐれていると思います。

他に意識を向ける

目に見えている景色、手や足に触れている物に意識を向けてください。

突然ですが、私は注射がメチャクチャ苦手です。健康診断である採血の時には、いつも事前に担当する方に「注射が苦手で・・・」と申告して、ベッドを使わせてもらう程です(汗)

この時にお医者さんに教えられたのが、遠くを見ているとリラックスできるというやり方。つまり、自分の腕や注射以外の物に意識を向けるという方法です。

状況は全く違いますが、本番を前に落ち着く方法としても使えるのではないかと思い、緊張するプレゼンの前で実際に試してみたのですが、効果はありました。

できるだけ、自分のすることと全く関係のない物に意識を向けましょう。マンガの登場人物が、現実逃避をするシーンで「空が青いな~」と言う姿をイメージしてみましょう。ちょっと間抜けに映るかもしれません。しかし、他に意識を向けて脱力しているあの形を理想だと思っておきましょう。

「何に意識を向ければいいかわからない」と言う方は、今座っている物に意識を向けましょう。個別のイスなのか長イスなのか、素材は何で出来ているのか、手触りはどんな感じか、細かく観察してみましょう。

これからの行動に関わるものだと不安になるかもしれないので、それだけを避けて周りにある物に意識を向けてみましょう。

ゆっくり深呼吸する

深く息を吸って、数秒の間息を止めてからゆっくり吐き出しましょう。息を吸う時間よりも息を吐く時間の方を長くするように心がけてください。

定番であり、あたりまえの方法です。しかし、定番と言えるほど最適化されていて、誰でも知っている、緊張をほぐすには最善の方法です。

注意点としては、できるだけゆっくりと呼吸してください。緊張していると、どうしても深呼吸が速くなってしまうこともあります。これでは逆効果です。

深く息を吸い込んだ後、数秒の間だけ息を止めます。そして、吸い込んだ時間よりも長い時間をかけてゆっくりと息を吐いてください。

こうすることで、早くなっていた心拍も落ち着いてリラックスできます。

緊張して慌てているかもしれませんが、深呼吸を効果的に行うにはゆっくりすることを頭の片隅にでも置いておいてください。

さいご

今回は、面接の当日にできる緊張をほぐすための方法を紹介しました。

まとめると、

  • 自分の今の気持ちや状態を客観的に見て、できるだけ細かく言葉にする。
  • 目に見えている景色、手や足に触れている物に意識を向ける。
  • ゆっくりと深呼吸する。

面接に限らず、緊張する場面を前にしてリラックスしたいときに試してみてください。

この方法が、本番を前にして緊張している人のお役に立つと嬉しいです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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