こんにちは！ 物書きの忍者です！
今回は、緊張する場面でも平静でいるための方法を紹介します。
みなさんは、緊張して本来の力を発揮できなかったことはありませんか？
面接やプレゼンの前など、誰しもどうしても緊張をしてしまう場面というのには遭遇すると思います。そんな時、どうすれば冷静でいられるのか悩んだ経験のある方は多い筈です。
ここでは、そうした悩みを一度でも抱いた事のある方に向けて、緊張する場面でも平静でいるための方法を紹介します。
緊張する場面でも平静でいるための方法
先に結論から言いますと、緊張する場面でも平静でいるための方法とは『同じ状況を何度も体験する』ことです。
もう少し具体的に言うと、物事に対して緊張せず冷静に取り組むためには、事前に何度も練習を繰り返しておくなど、できるだけ何をするのかを具体的に理解して行動できるようにしておくことが重要なのです。
そもそもの話、私たちはどうして面接やプレゼンの前になると緊張してしまうのでしょうか？
その理由を簡単に言ってしまうと、私たちは失敗のできない状況で、あまり経験のない慣れていないことをする時に緊張してしまうようにできているからです。
例えばの話で、ある会社で入社するための試験を受けている場面を想像してみてください。入社に掛けている気持ちによって、その試験への対応や態度は変わってきます。あとがないと感じている程、本番で緊張すると思います。
そこで仮にですけど、その試験が単に個人の性格を見るためのもので「酷い点であっても確実に入社できる」ものだったとしたらどうでしょうか？
「良い成績でないと絶対に受からない！」という切迫した状況の時と比べても、その時の試験自体にはあまり緊張はしない筈です。嫌な言い方ですけど、適当にやろうと考える方も出てくると思います。
そして、もう少しだけ想像してみてほしいのですが、その会社での試験問題が「小学校で習うレベル」だったとしましょう。果たして、その試験に緊張するでしょうか？
ようするに何が言いたいかというと、私たちは「0点でも入社できる」といった失敗のない状況、もしくはよく理解している分野の問題で落ちる心配がないといった時に、緊張しないわけです。
で話を戻しますけど、具体的にどうすれば面接やプレゼンの時に緊張せずにいられるのでしょうか？
その方法を簡単に言ってしまうと『同じ状況を何度も体験する』なのです。
前提としまして、先程も述べた通り、私たちが緊張してしまう原因は失敗に対するリスクと、上手くいく保証のない難易度に対する不安から来ています。なので、それを解消しようとすることが緊張をしない為には必要になります。
では、何から対処すればいいでしょうか？
まず失敗するリスクですけど、これに関しては「入社希望する先を増やす」といった分散させる方法がありますけど、正直、気休め程度で大きな効果を与えることは難しいです。
そこで注目してほしいのは難易度に対する不安で、これをもっとわかりやすい言い方で表現するなら『慣れ』なのです。例えばの話ですけど、「あ、これ前にもやったことあるな？」という体験をしたことはありませんか。そう思った行為に対して、緊張や難しさを感じるでしょうか？
つまり『同じ状況を何度も体験する』という方法というのは、この「あ、これ前にもやったことあるな？」という体験を本番でも持たせることによって、難易度に対する不安をやわらげ、緊張を緩和させてくれるのです。
正直な話、当たり前ととらえられるかもしれませんけど、本番で緊張しない為にも『同じ状況を何度も体験する』ことを意識して、練習をしてみてください。
さいご
今回は、緊張する場面でも平静でいるための方法を紹介しました。
まとめると、
- 緊張する場面でも平静でいるための方法とは『同じ状況を何度も体験する』こと
- 物事に対して緊張せず冷静に取り組むためには、事前に何度も練習を繰り返しておくなど、できるだけ何をするのかを具体的に理解して行動できるようにしておくことが重要
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント