こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、楽に生きていくために知っておくべき記憶の問題について考えてみたいと思います。
みなさんは、記憶をうまく活用できていますか?
物理や歴史のような学校での暗記問題に限らず、職場での専門用語のように記憶に頼らなければいけなくなる場面というのは多々あります。しかし、あたり前の話ですけど、私たちが覚えられる量にも限界があります。
ここでは、そんな私たちにとって身近な問題、楽に生きていくために知っておくべき記憶の問題について考えてみたいと思います。
楽に生きていくために知っておくべき記憶の問題
先に結論から言いますと、楽に生きていくために知っておくべき記憶の問題とは『人間は必ず忘れる生き物』だということです。
もう少し具体的に言うと、楽に生きていくために知っておくべき記憶の問題とは、辛いこと、どんなに必死になって覚えようとしたことでも、私たちは長い時間と共に忘れてしまうようにできていて、記憶の優先順位をつけておく必要が出てくるのです。
まず前提としまして、当たり前の話ですけど、私たちが記憶できる量というのは限界があります。
誰だって、賢くなりたいとあらゆる分野について知識を網羅したいと望みますけど、その情報そのものに目を通すだけでも時間は限られていますし、一度見ただけで覚えられるという人も殆どいません。
なにより、その瞬間だけ覚えていられたとしても、私たち人間というのは時間の経過とともに記憶を忘れてしまうようにできています。そのため、どうしてもその時点で記憶しておける量というのは限られているのです。
こんな風に考えてしまうと「何で『忘れる』なんて無駄な機能があるんだ?」と文句を言いたくなるかもしれません。しかし、ちょっとだけ考えてみてほしいのですが、もしも、どんな記憶でさえ瞬時に記憶でき、すべて一生忘れずにいるとしたら、自分はどう思うでしょうか?
学校での勉強なんかを忘れずにいられるメリットはありますけど、逆に、自分にとって嫌な思い出や光景を一生忘れられずに過ごすという大きなデメリットがあります。
というか、私たちが見聞きする情報というのは、私たち自身が思っているよりも膨大で、それをすべて把握するとなると、言い過ぎかもしれませんけど、一年だけに限ったとしても脳がパンクするほどの情報量があります。
そういったデメリットから身を守るためにも『忘れる』という機能は私たち人間にとって絶対に必要な機能なのです。
なので、記憶の問題に対して少しでも上手く活用していきたいと思ってる人は、まず『人間は必ず忘れる生き物』だと思って、何を記憶として定着させ、何を忘れてしまうのか、記憶の優先順位をつけるようにしてみましょう。
さいご
今回は、楽に生きていくために知っておくべき記憶の問題について考えてみました。
まとめると、
- 楽に生きていくために知っておくべき記憶の問題とは『人間は必ず忘れる生き物』だということ
- 楽に生きていくために知っておくべき記憶の問題とは、辛いこと、どんなに必死になって覚えようとしたことでも、私たちは長い時間と共に忘れてしまうようにできていて、記憶の優先順位をつけておく必要が出てくる
最後までお読み頂きありがとうございました。
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